週間相場状況(2017/2/25)急速なリスクオフを警戒しながら新興銘柄で攻めるのが吉

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,283.54円(前週比 +48.92 +0.3)と、小幅に上昇しました。
感覚的に上昇した印象は受けませんが、週初に上昇した貯金が効いて、何とか週ベースでの上昇をキープしたというところでしょうか。
来週2月28日のトランプの議会証言を控えて、動くに動けない相場展開となりました。
ここ2か月以上続くレンジ内での動きとなっており、停滞感が充満しています。

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

新興市場の上昇が鮮明になっています。
JASDAQ平均は昨年9月の2,500ポイント付近から現在の2982ポイントまで、綺麗な右肩上がりの相場。一貫して上昇が続いています。
マザーズ指数もアメリカ大統領選挙のあった昨年11月からの上昇基調を維持しています。

<ドル円 週足>

ドル円は、112.81円(前週比 -0.12円 -0.1%)と前週とほぼ同水準での推移。
週初は上昇して始まりましたが、アメリカの3月利上げが遠のきつつあるのと、トランプの保護主義政策への警戒から週中~週末にかけて週初の上昇分を打ち消す動きとなりました。
週足チャートからは、昨年12月中旬から下値を切り下げる動きが続いています。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、今週2.4%台を大きく割りこんで、現時点では2.315%となっています。注意信号点灯です。
トランプの投資政策に懐疑的な見方が広がっているようです。
これでは、ドル円は厳しい。

<NYダウ 週足>

NYダウは今週も大きく上昇。
史上最高値を更新する動きが継続し、現時点で20,821ドルまで上昇しています。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率40%、下落確率60%程度と予想しています。

2月28日のトランプの議会演説しだいで動きが出そうですが、ここまでの期待感が大きかったためか、アメリカの長期金利は最近下落方向で推移しています。

アメリカの長期金利の下落が継続するようだと、ドル円は円高に振れますので、日経平均には厳しい流れとなりそうです。

ここにきて、アメリカ一強の流れが鮮明になりつつあります。

一方、今週までトランプの議会演説を警戒した事前のポジション調整の動きが出ていただけに、2月28日のトランプの議会演説がポジティブと受け止められれば、一転上昇となる可能性も残されるところです。

すべては、トランプの議会演説しだいとなりそうですが、市場の雰囲気は若干、下落方向に傾いているようです。

来週予想されるシナリオ(独自予想)

(メインシナリオ 発生確率50%)
トランプの議会演説 ⇒ 市場やや失望 ⇒ 緩やかなリスクオフ ⇒ 相場調整

(発生確率10%)
トランプの議会演説 ⇒ 市場失望 ⇒ 急速なリスクオフ ⇒ 相場暴落

(発生確率40%)
トランプの議会演説 ⇒ 市場好感 ⇒ 緩やかなリスクオン ⇒ 相場上昇

現在のVIX指数

・VIX恐怖指数 11.47(前日比-0.24 -2.05%)

・日経VI  17.27(前日比+0.12  +0.70%)

・VSTOXX欧州恐怖指数 15.86(前日比+0.40 +2.57%)

アメリカは引き続き楽観ムードが強いようですが、欧州は警戒ムードが強まっています。
日経VIは先週末の数値ですが、週明けは上昇してきそうな雰囲気です。

短期的な戦略としては、暴落が発生したときのリバウンド狙いに備えながら、堅調な推移が続く新興市場を中心に考えるのが得策と思います。
アメリカの保護主義政策が明確となり、円安方向の展開が期待できない状況ですので、輸出企業、特に北米を主な商圏とする銘柄には引き続き注意が必要です。
急速なリスクオフが発生しない限りは、新興市場は堅調に推移しそうです。

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