週間相場状況(2017/3/11)強弱交錯で楽観視禁物も、空売り踏み上げなら20000円到達も

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,604.61円(前週比 +135.44 +0.7)と上昇しました。

週初~週中にかけては、先週のトランプの議会演説通過後の大幅高への警戒から小幅軟調な推移となりましたが、3月9日のECB理事会にて資産買い入れ策の据え置きが決定したことや、アメリカのADR雇用統計が良好であり週末の雇用統計への期待感などから、3月10日の相場は売り方の買戻しを巻き込んで大幅高となり、結果、週ベースでも小幅な上昇を確保しました。

週足チャートからは、アメリカ大統領選挙後の急上昇による高値警戒から、12月中旬より3か月間の持ち合い相場が続いていますが、そろそろ適度な日柄をこなし上放れを期待してよい時期に来ていると考えられます。

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

新興市場は今週も堅調な相場が継続しました。
為替に縛られる日経平均と異なり、新興市場は投資家の良好なセンチメントに押されて順調な上昇が続いています。
JASADAQ平均に関しては、やや過熱感も感じられる水準に差し掛かっていますが、売り方を完全に踏みあげるまでは上昇が継続しそうに思われます。

<ドル円 週足>

ドル円は、115.41円(前週比 +1.50円 +1.3%)と上昇しました。
アメリカの国債10年債金利が大きく上昇したことや、来週3月15日のFOMCでの利上げが確実視されたことなどがドル円相場を押し上げました。
今後の焦点は今年の利上げ回数となります。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、先週に続いて今週も大きく上昇しました。
アメリカの10兆円規模のインフラ投資政策などへの期待感が金利上昇の流れを強めています。

<NYダウ 週足>

NYダウは最近の急上昇への警戒感からか、今週は小幅に調整しました。
アメリカの各種経済指標より、今後の利上げペースの加速による株式相場への悪影響が警戒されているようです。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

昨夜発表されたアメリカ雇用統計は、非農業部門雇用者数が23.5万人増と予想を大きく上振れており、来週3月15日のFOMCでの利上げは確実な状況となりました。来週の焦点はFOMC後のイエレンFRB議長の声明をふまえて、今年の利上げ回数がどう評価されるかという点です。

材料出尽くしも警戒される週ですが、利上げペースが早まると評価されれれば、素直にドル円相場、日経平均とも上昇する可能性が高いと考えています。

<日経平均 日足>

日足チャートからは、最近は大きく上昇しては小幅な調整を繰り返すというリズムを繰り返している状況にあり、現在の日経平均は短期筋が空売りを入れやすい水準に位置しています。

短期筋は来週3月15日のFOMCでの利上げ決定後の材料出尽くしを狙って、空売りを仕掛ける可能性が高い状況と思いますが、現時点で機関投資家の期末要因による売りはほぼ終了している状況であり、需給面からは来期への期待感から買い需要のほうが強いと考えています。

楽観視は禁物ですが、短期筋の空売りを踏みあげて相場が上昇した場合は、日経平均は一気に20,000円に到達する可能性もあると考えています。

来週は、アメリカ利上げによる材料出尽くしを警戒しながらも、ここ3か月続いたレンジ相場を上抜ける上昇に期待する週と考えます。

また、来週は5銘柄の新規上場があり、IPO銘柄の動きも楽しみです。

・(9325)ファイズ(東証マザーズ)

・(3979)うるる(東証マザーズ)

・(3560)ほぼ日(JASDAQ)

・(6544)ジャパンエレベーターサービスホールディングス(東証マザーズ)

・(3981)ビーグリー(東証マザーズ)

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