週間相場状況(2017/3/25)森友問題落ち着き、来週はアメリカ長期金利の動向しだい

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,262.53円(前週比 -259.06 -1.3%)と下落しました。

週初から週中にかけては、森友学園の籠池元理事長の証人喚問を控えた政局不安や、アメリカでのオバマケア代替法案の採決にからむ減税政策の審議延期懸念などから、大きく下落する展開となりましたが、3月23日の籠池元理事長の証人喚問により森友問題のアウトラインが明らかになり、安倍政権への影響が限定的であることが確認できたことで、週末は空売りの買戻し主体で盛り返す展開となりました。

週足チャートからは、昨年12月中旬から続くレンジ内での値動きが相変わらず続いており、この間、為替は円高ぎみに推移しているものの、日本の来期の業績改善期待を背景に崩れない相場となっております。

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ、マザーズとも先週からやや持ち直す動きとなりました。

日経平均が軟調な推移となるなか、新興市場は底堅く推移しました。

管理人の考えでは、現在の投資家の本質的な投資意欲は良好であり、今後も急速なリスクオフの流れとならない限りは、為替に縛られる日経平均を横目に、新興市場は堅調な推移が期待できると予想しています。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.35円(前週比 -1.34-1.2%)と下落しました。

3月15日のアメリカの利上げ決定後の材料出尽くしと、トランプ政策の審議の難航などで、アメリカの長期金利が低下していることが、ドル円の上値を重くしています。

昨夜、オバマケア代替法案の取り下げ決定と同時に、減税政策の審議優先が伝えられており、これによってどう動くのか。

案外、減税政策が審議優先となったことで、長期金利の上昇を促し、来週からドル高の流れに戻る可能性もあると考えています。

<米国国債10年金利 週足>

アメリカの長期金利は、3月15日のアメリカの利上げ決定後、軟調な推移となっています。

トランプ政策への期待剥落なら長期金利も引き続き下落、オバマケア代替法案の取り下げであく抜けなら、長期金利上昇といったところでしょうか。

<NYダウ 週足>

今週のNYダウはなんと全敗でした。先週から通算で7連敗となっています。

ここまでトランプ政策への期待感から急速に上昇してきただけに、トランプの政局運営力への疑問から下落しているのだと思います。

<WTI原油 週足>

今週のWTI原油は、1.7%の小幅な下落となりました。

需給は供給過剰ぎみであり、しばらくは大幅な上昇は期待できそうにありません。

原油が急落するようなことがあれば、ドル安に拍車がかかる可能性があるため注意が必要です。サウジアラビアの出方が注目されます。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

メインシナリオとしては、森友学園問題が一段落したことと、アメリカでのオバマケア代替法案の取り下げであく抜けとなり、NYダウとドルが上昇、日経平均も戻すと予想しています。

但し、結局はアメリカしだいであり、ドルの行方しだい、言い換えればアメリカの長期金利しだいの相場です。

昨日のオバマケア代替法案の取り下げが相場にどう影響するのか。月曜日夜のアメリカ市場が開いてみなければ何とも言えない状況と思います。

なお、新興市場は、急速なリスクオフが発生しない限りは堅調に推移すると予想しています。

また、来週は3月権利取りの週であるため、権利取りにからむ動きに注意が必要です。

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