週間相場状況(2017/5/14)好材料織り込み一服で下値を探る週となりそう

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,883.90円(前週比+438.20+2.3%)と大幅に続伸しました。

週明けから、ゴールデンウィーク中の先物上昇を織り込んで大幅上昇して始まり、その後も3月決算企業の好決算による日経平均EPSの上昇に後押しされ、一時19,989円まで上昇する場面がありましたが、週末にかけてはここ数週間の急上昇への警戒感から小幅に調整し、19,883円で引けました。

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ、マザーズともに続伸しました。

JASDAQ平均が年初来高値を更新するなど、日経平均の上昇に歩調を合わせる動きとなり、リスクオン相場が継続しました。

<ドル円 週足>

ドル円は、113.80円(前週比+1.78 +1.6%)と続伸しました。

週初はアメリカの6月利上げ確率の上昇などを背景に円安が進みましたが、アメリカの対日貿易収支の赤字拡大への警戒や、週末にかけてアメリカの長期金利が調整したことで上値が重くなってきています。

<米国国債10年金利 週足>

アメリカの長期金利は、2.32%とやや調整しました。

アメリカの6月利上げの織り込みが一段落したことや、トランプの突然のコミーFRB長官解任への批判などから、政局運営懸念が再浮上したことなどで、最近の上昇に水をさす流れとなりました。

<NYダウ 週足>

今週のNYダウは、20,896.61ドルと、前週から100ドルほど下落しました。

高値膠着の動きとなっていますが、時期的にはセルインメイのアノマリーが警戒され、中期的な正念場に差し掛かっていると考えられます。

上値をブレイクできない状態が続くようだと、一旦、下げに転じる可能性も警戒されます。

<WTI原油 週足>

WTI原油は47.82ドルと先週からやや上昇しました。

石油輸出国機構(OPEC)の6月以降の協調減産継続への期待や、一部アナリストによる供給超過状態の解消見通しなどで下値が堅くなっており、しばらくは安定した推移が期待できそうです。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率30%、下落確率70%程度と予想しています。

ここ数週間は、3月決算企業の好決算や、アメリカの6月利上げ確率上昇などを背景に急上昇しましたが、好材料の織り込みは一段落したと考えられ、材料出尽くしにより調整が警戒されます。

中長期的な先高観は継続していると考えられますが、ここから上値追いを続けるには、現在は材料に欠けている印象を受け、短期的には利益確定売りが優勢となって下落する確率が高そうです。

来週上昇が継続する条件

・残された銀行セクタなどの企業決算により日経平均EPSが上昇すること。

・ドル円が一段高となること。

懸念される事項

・好材料織り込みの一段落による調整

・北朝鮮リスクの再浮上

・セルインメイのアノマリーへの警戒

・NYダウの動向

・先週末の短期筋による空売りの増加

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