週間相場状況(2017/5/21)機密情報漏洩騒動からのリバウンド継続の週となるか

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,590.76円(前週比-293.14円 -1.5%)と下落しました。

週初から週中にかけては20,000円を伺う動きで推移したものの、木曜日にトランプの機密情報漏洩騒動で急落。木曜深夜の日経平均先物は一時19,280円まで深押しする場面もありました。
金曜日はNYダウの持ち直しもあり、若干戻して19,590円で終了しました。

ここ1か月の週の終値ベースでの日経平均の推移を確認すると、北朝鮮リスクにより4月第2週に18,335円をつけた後、5月2週までの4週間で19,883円まで上昇(この4週の上昇幅は+1,548円)し、今週小幅に下落するという流れになっています。

4月2週(4月14日) 18,335.63円

4月3週(4月21日) 18,620.75円(前週比+285.12 +1.6%)

4月4週(4月28日) 19,196.74円(前週比+575.99 +3.1%)

5月1週(5月2日)   19,445.70円(前週比+248.96 +1.3%)

5月2週(5月12日) 19,883.90円(前週比+438.20 +2.3%)

5月3週(5月19日) 19,590.76円(前週比-293.14円 -1.5%)

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQは続伸、マザーズはほぼ横ばいとなりました。

JASDAQ平均が年初来高値の更新を続けており、日経平均などと比べて好調さが目立ちます。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.25円(前週比-2.10 -1.9%)と下落しました。

下落の原因は、言うまでもなくトランプの機密情報漏洩騒動です。

米国国債10年金利が低下傾向にあり、上値を重くしています。

<米国国債10年金利 週足>

アメリカの長期金利は、2.235%とやや下落しました。

トランプの機密情報漏洩騒動によるリスクオフや、減税政策や投資政策の遅れが懸念されたことが下落の要因のようです。

最近発表されたアメリカの各種経済指標の鈍化も影響しているように思えます。

<NYダウ 週足>

今週のNYダウは、20,804.84ドルと、前週から小幅に下落しました。

トランプの機密情報漏洩騒動があった割には、本家本元のアメリカ市場は堅調さを保っているように思います。

<WTI原油 週足>

WTI原油は50.90ドルと先週から大幅に上昇しました。

石油輸出国機構(OPEC)の6月以降の協調減産継続に関して、加盟国の大半が同意していると報道されたことが上昇の要因のようです。

<Gold先物(COMEX)週足>

Gold先物(COMEX)は、大幅に上昇しました。

ここ数週間は地政学リスクの一服などで下落が続いていましたが、トランプの機密情報漏洩騒動により、大幅に値を戻す動きとなりました。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率70%、下落確率30%程度と予想しています。

特別大きな材料のない週であり、引き続きトランプの機密情報漏洩騒動の行方に左右される週となりそうですが、すぐに決定的な証拠が見つかる可能性は低いと考えられ、現在の相場情勢からして、とりあえずは値を戻す相場になる可能性が高そうです。

3月企業の決算がほぼ出そろった今の段階で、日経平均EPSは1,393.37円まで上昇しており、日経平均PERは14.06倍という低水準にあり、海外市場で新たな悪材料が出ない限りは先週後半からのリバウンドが継続すると考えるのが自然と思います。

ただ、20,000円の上値はかなり重そうであり、トランプの機密情報漏洩騒動への警戒や、季節的な調整要因もあるので、大きな上昇は望めそうにありません。

中期的には、トランプの機密情報漏洩騒動がこのまま立ち消えになると考える場合は、今は押し目買いの好機であり、これから決定的な証拠などの悪材料が出ると考える場合は戻り売りの好機となります。

海外市場の動向や季節的な要因なども加味して判断する必要がありそうです。

個別では最近騰勢を強めている半導体関連銘柄やゲーム関連銘柄の行方に注目しています。

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