週間相場状況(2017/5/27)強弱材料対立も底堅い、新興はバブルの入り口か

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,686.84円(前週比+96.08+0.5%)と上昇しました。

材料に欠ける週でしたが、前週のトランプの機密情報漏洩騒動による急落からの戻りが継続しました。

依然として、トランプの機密情報漏洩騒動は燻っていますが、本家本元のアメリカの株式市場が堅調であるため、割安な日本株は下げにくい状況にあると思われます。

3月企業の決算がで出揃い、改めて日本株の割安さが目立つ状況となっています。

現時点での日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,401.20円

日経平均PER 14.05倍

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ、マザーズともに上昇しました。

リスクオンの流れが継続するなか、為替に縛られて225銘柄が動けないため、投資家の資金は新興市場に向かっているものと考えられます。

JASDAQ平均が年初来高値の更新を続けているなど、新興市場はしばらく堅調な展開が期待できそうです。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.32円(前週比+0.04 0.0%)とほぼ横ばいで推移しました。

イギリスでの爆破テロ事件などで、一時110円台まで下落する場面がありましたが、全体相場のリスクオン基調に支えられた形となりました。

<米国国債10年金利 週足>

アメリカの長期金利は、2.25%とやや上昇しました。

トランプの機密情報漏洩騒動による、減税政策や投資政策の遅れを織り込みながらも、ほぼ横ばいでの推移を継続しました。

<NYダウ 週足>

今週のNYダウは、21,080.28ドルと小幅に上昇しました。

トランプの機密情報漏洩騒動が燻る状況であるにもかかわらず、本家本元のアメリカ市場は非常に強いと言わざるを得ません。

世界の富裕層の金余り資金が相場を支えているように感じます。

<WTI原油 週足>

WTI原油は49.87ドルと先週から小幅に下落しました。

5月25日の石油輸出国機構(OPEC)の総会において、予想どおり9カ月の減産延長が合意されましたが、材料出尽くしでロングポジションを閉じた投資家が多かったことによるものと考えられます。

<Gold先物(COMEX)週足>

Gold先物(COMEX)は、続伸しました。

今月序盤~中盤までの急落による割安感により、戻りが継続する展開となりました。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

日本株式市場は引き続き海外動向に左右される週となりそうですが、現在の世界的なリスクオン相場は、少々の悪材料では崩れそうにありません。

トランプの「ロシアゲート問題」や、アメリカの減税政策・投資政策の遅延見通し、イギリスでの爆破テロ事件、FOMC議事録公開での6月利上げ確率の若干の低下などの悪材料をこなして、現在のリスクオン相場が維持されていることを考えると、簡単にリスクオフに傾く可能性は低いと考えています。

一番の注目材料は、5月30日以降に行われるコミーFBI前長官の上院情報委員会での公聴会証言となりそうですが、よほどの新事実が出ない限りは既に相場に織り込み済であり、相場下落の材料とはなりにくいと思われます。

現在の日本株は、日経平均EPS:1401.20円、日経平均PER:14.05倍という海外と比べて圧倒的に割安な水準にあり、また下値は日銀が買うという保証もあり、ここから大きく崩れる可能性は非常に低い状況にあります。

新興市場

新興市場に限定した場合は、上昇確率70%、下落確率30%程度と予想しています。

ドル円が、トランプの貿易不均衡発言などで上値が重くなるのであれば、リスクオンによる投資資金は1部市場ではなく新興市場に向かうと考えており、新興市場の上昇確率は1部市場よりも高いと考えています。

今週、任天堂やドリコムなどのゲーム関連銘柄が急騰しましたが、来週も銘柄は変わるかも知れませんが、特定の銘柄に資金が集中するような展開になるような予感がしています。

今の新興市場は、バブルの様相を呈し始めており、来週も続く可能性が高そうです。

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