週間相場状況(2017/6/10)日経平均は足踏みの週となりそう。新興は堅調か。

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、20,013.26円(前週比-164.02円 -0.8)と下落しました。

週初から、前週に急上昇した反動と、6月8日の英総選挙やコミーFRB前長官の証人喚問というリスクイベントを控えて下落基調で推移しましたが、これらのリスクイベントを無事通過したことで6月9日は切り返す流れとなり20,000円台を回復して終えました。

他の先進国と比べて割安な水準にある日経平均は、20,000円を回復したことで上方への展望が開けた状態ですが、円高が上昇を抑えているようです。

今後は為替と海外の株式相場しだいといったところでしょうか。

現時点での日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,410.38円

日経平均PER 14.19倍

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、先週に引き続き堅調に推移しました。

JASDAQ、マザーズともに年初来高値の更新が続いています。

為替に縛られる日経平均を尻目に、世界の金余り資金の流入が続いているようです。

週足チャートからは、青天井の上昇フェーズに入っており、相場全体の流れが変わるまで上昇が続きそうです。

<ドル円 週足>

ドル円は、110.45円(前週比0.00円 0.0%)と先週と変わらずでした。

アメリカの長期金利が低迷しており、上値が重い状態が続いています。

来週のFOMCでは利上げが確実と見られますが、最近は利上げ決定後に円高に振れることが多く、セオリーからは円高基調で推移しそうです。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、2.202%と先週からやや上昇しました。

週足チャートからは2.0%を目指しているようにも見え、アメリカの情勢から判断してもここから大きく上昇する要因はないように思えます。

<NYダウ 週足>

NYダウは、21,271.97ドルと今週も上昇しました。

史上最高値の更新が続いています。

ここまでくると、上昇の理由ははっきりとは分かりませんが、世界の富裕層の金余り資金の流入が続いていることは確かだと思います。

<WTI原油 週足>

WTI原油は45.90ドルと先週から大幅に下落しました。

シェールオイル生産量の増加による供給超過への思惑が原因のようです。

<Gold先物(COMEX)週足>

Gold先物(COMEX)は、1268.80ドルとやや下落しました。

4月中旬の急落前の水準まで戻したことで、一旦リバウンドが終了した状態です。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率50%、下落確率50%程度と予想しています。

世界的なリスクオン相場で堅調な展開が期待できる一方、FOMC通過後は円高に振れそうな気配があり、為替が日経平均を抑える可能性がありそうです。

ただ、日経平均は他の先進国と比べて割安な水準にあり、下値での日銀買いも期待できる以上は、急落の可能性は小さいと考えられます。

あえて悪材料を探すとすれば以下の2点と考えています。

・FOMCでの利上げ決定後に、世界的に相場の潮目が変わること。

・6月15日からの日銀の金融政策決定会合で金融緩和の出口戦略を意識させる決定がされること。

特に、金融緩和の出口戦略を意識させる決定がされた場合には、ネガティブサプライズで、これまでの流れを一変させる可能性があります。

最近あまり注目されなくなった日銀の金融政策決定会合ですが、自国の材料だけに、悪材料が出た場合は、ナギ相場を嵐に変える危険性を秘めています。

相場が大きく崩れる可能性は低いですが、長らくナギ相場が続いているだけにリスクへの備えも忘れないようにしたいところです。

新興市場

来週の新興市場は、新しい悪材料が出ない限りは堅調に推移しそうです。

年初来高値を更新する流れが続いており、来週も期待できそうです。

銘柄を少しづつ変えながらも、材料株や一部のゲーム株などを物色する流れが続く可能性が高いと考えています。

今は世界的なリスクオン相場が続いており、何かのキッカケで突如流れが変わる危険性があるものの、上昇が続くうちは、すぐに退出する準備を整えながら素直に相場について行くのが得策と考えています。

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