週間相場状況(2017/6/18)下値不安和らぎ日経平均はじり高の週となりそう、新興市場は上昇続く

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,943.26円(前週比-70.00 -0.3%と小幅に下落しました。

週初から週中にかけては、日米の金融政策会合への警戒から様子見の相場が続き、FOMCで利上げが決定した後は、アメリカの経済指標が弱めとなった影響も重なり為替が円高に振れて日経平均は19,800円を割り込む場面もありましたが、その後為替が切り返したことや、日銀会合が無風であったことから安心感が広がり、金曜日には出来高を伴った上昇を見せました。

週間ベースでは前週からわずかにマイナスとなりましたが、日米の金融政策会合を通過したことと、為替の短期的な底が確認されたことで先高観が強い状況にあると考えます。

現時点での日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,402.48円

日経平均PER 14.22倍

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQは横ばい、マザーズは上昇しました。

マザーズ指数は年初来高値の更新が続いています。

為替に縛られる日経平均を尻目に、新興市場は概ね堅調で、特定の材料株を強く物色する流れが続いています。

週足チャートからは上昇基調の強さが読み取れ、相場全体の流れが変わるまでは、今の展開が続きそうです。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.25円(前週比+0.92 +0.8%)と先週から上昇しました。

FOMC通過後の動きが警戒されましたが、一時的に円高に振れて109円を割り込む場面があったものの、日銀の緩和政策継続や、アメリカの長期金利に一応の底入れの動きがみられることなどから切り返して前週比でプラスで引けました。

ドル円は短期的な底を確認した状態にあると考えています。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、2.153%と先週からやや下落しました。

アメリカの経済指標が弱めであったことなどから週中にかけて下落しましたが、週末は持ち直す動きを見せています。

今年のアメリカの利上げ回数は、あと1回程度と予想するアナリストが多く、また最近発表される経済指標の内容から考えて、長期金利は上値が重い展開が続くと考えられますが、ここから大きく下げる理由もなく、しばらくは一進一退の動きが続きそうです。

<NYダウ 週足>

NYダウは、21,384.28ドルと今週も上昇しました。

史上最高値の更新が続いています。

最近発表される経済指標は弱めのものが多く、そろそろ調整するのではないかという多数の市場予想を覆す、お構いなしの上昇が続いています。

依然として世界の富裕層の金余り資金の流入が続いているようです。

<NASDAQ 週足>

NASDAQは、6,151.75ドルと先週の調整が継続しました。

ここ最近、NASDAQは調整の動きを見せていますが、今後もNYダウの上昇が続く場合は、今は絶好の押目買いの好機と考えられます。

ただ、アメリカの株式市場は上昇が続いていますが、季節的な要因などから警戒だけは怠らないようにしたいところです。

<WTI原油 週足>

WTI原油は44.68ドルと今週も続落しました。

ガソリンの週刊統計などで供給過剰状態が意識されているようです。

この先、40ドルを割れる水準まで下落してくるようであれば、株式市場からオイルマネーの離散が警戒されてきそうです。

<Gold先物(COMEX)週足>

Gold先物(COMEX)は、1255.20ドルと続落しました。

リスクオン相場が続いているため、株式市場などへの資金シフトが発生しているようです。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

日米の金融政策会合を通過したことや、ドル円が底入れの動きを見せていることから、来週はじり高の展開となると予想しています。

季節的な要因などから、アメリカの株式市場の調整が以前から警戒されていますが、現在の世界的なリスクオン相場は、何か突発的な悪材料が出ない限りはしばらく継続する可能性が高いと考えられ、日経平均も崩れる理由が見当たりません。

今後の展開として、20,000円を超えてどんどん上昇してゆく動きも予想しずらいところですが、大きく下げる理由もなく、アメリカの株式市場が崩れるまではナギの相場が続きそうです。

新興市場

新興市場に限定した場合は、上昇確率70%、下落確率30%程度と予想しています。

新興市場は、今週も堅調な展開が期待できそうです。

材料株やゲーム株などの一部の銘柄が盛んに物色されるという流れは、株式相場全体の流れが変わるまで続くと考えています。

また、今週は6月21日に話題のIPO銘柄である3987エコモットが上場します。今の強気相場のなかでどのような動きを見せるか注目しています。

現在のような相場では、参加者全員が強気であるため、簡単には相場の流れは変わらないことが多く、急落を警戒しながらも、上昇相場には素直についてゆくのが得策です。

<ビットコイン 1か月間の日足>

旺盛な短期資金の動向を予測する指標の一つとして、ビットコイン相場に注目しています。

ビットコイン相場が暴落する事態となれば、足の速い短期筋の資金が新興市場から一斉に抜けるという危険性があるため監視を怠れません。

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