週間相場状況(2017/6/24)日経平均は方向感のない展開、新興市場は押し目提供で物色が強まりそう

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、20,132.67円(前週比+189.41 +0.9%と上昇しました。

月曜・火曜の2日間で400円弱上昇した後、水曜・木曜で100円強調整、金曜に小幅に上昇するという流れで週間では200円弱の上昇となりました。

週初に上昇し、週中以降は調整ぎみの推移でしたので、上げた印象はありませんが、数字でみると週間で約1%上昇という、しっかりした足取りを見せています。

6月初めから売りに回っていた海外の機関投資家も買いに転じたようであり、ここから下げる理由は見当たりません。

今の日本市場には独自で下げる要因は少なく、ここから上に抜けるようであれば、セルインメイを警戒して手じまった慎重型の機関投資家の資金が再流入して、上昇ペースが加速する可能性もありそうです。

警戒するポイントはただ1点のみ、アメリカの株式市場の動向だけと考えています。

現時点での日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,408.86円

日経平均PER 14.29倍

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ、マザーズともに続伸しました。

金曜日に大きめの調整があった新興市場ですが、週間ベースではしっかり上昇しています。

JASDAQ平均、マザーズ指数ともに年初来高値の更新が続いています。

金曜午後の急ピッチの下げを目の当たりにして、新興崩壊を意識した方も多いと思われますが(管理人もその一人です)、金曜日の調整は、ただ単に、週間の上昇ピッチが速すぎたことを警戒した週末の利食い売りと見るのが妥当と考えています。

マザーズ指数は、昨年4月18日につけた1230.82円が意識されるところですが、このポイントを上抜けることができれば、先高観がさらに強まります。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.30円(前週比+0.43 +0.4%)と続伸しました。

大きなイベントのない週でしたが、世界的なナギ相場の影響で、小動きに終始しました。

アメリカの長期金利も小動きの状態が続いており、しばらくこの水準で推移するのではないでしょうか。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、2.144%と先週と同水準で推移しました。

金利を動かす材料に欠けるためか、この1か月間ほどはあまり動いていません。

新たな材料が出ない限り、この傾向は来週も続きそうです。

<NYダウ 週足>

NYダウは、21,394.76ドル(前週比+10.48 +0.1%)と今週も上昇しました。

史上最高値の更新が続いています。

高値を警戒する声が強いなか、多数の市場予想を嘲笑うかのような上昇が続いています。

何かのキッカケで一旦急落する可能性はあるものの、先高観の強い状態に感じられます。

<NASDAQ 週足>

NASDAQは、6,265.25ドル(前週比+113.5 +0.02%) と上昇しました。

先週まで調整していたハイテク株などが上昇に転じ、NASDAQも再び上昇しそうな気配を見せています。

アメリカ市場は依然として堅調な相場が続いています。

何かネガティブサプライズがない限りは、簡単には崩れないように感じられます。

<WTI原油 週足>

WTI原油は43.17ドルと今週も続落しました。

供給過剰への警戒は根強く、生産量が大きく減少しない限りは上値の重い展開が続きそうです。

<Gold先物(COMEX)週足>

Gold先物(COMEX)は、1257.80ドルと先週とほぼ変わらず。

世界的なナギ相場で、金も動けないようです。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

今週と同様に大きな材料のない週ですが、ナギ相場が長く続いていおり、高値警戒から早々に手じまった海外の機関投資家の資金が再び流入を始めているようです。

為替の影響も薄れ、安倍政権の支持率低下による政治リスクなども、今の日経平均を動かす材料とはならないようです。

今の日経平均を左右するものは、アメリカ市場の株価だけと考えて大筋問題ないようです。

もちろん、急落への備えは怠れませんが、過度な警戒は不要と考えています。

新興市場

新興市場に限定した場合は、上昇確率80%、下落確率20%程度と予想しています。

金曜日後場の暴落でヒヤリとしましたが、暴落の原因は週間ベースでの上昇ピッチが速かったことへの警戒と、週末要因によるポジション調整が重なったものと考えています。

週間ベースでの上昇は維持しており、投資家の物色意欲は依然として盛んです。

今は、金曜日後場の下落で、逆にいい押目が提供された状態にあり、全体相場が崩れない限り、来週も高確率で上昇が続くと考えています。

あいかわらず、材料株やゲーム株などの一部の銘柄が、銘柄を微妙に変えながらも盛んに物色されるという流れが継続しそうです。

金余りによる投機資金の手っ取り早い行き先は、短期で値幅がとれる新興市場という構図は簡単には変わりそうにありません。

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