週間相場状況(2017/9/3)地合い良化も北朝鮮の核実験強行でトランプの声明に注意

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,691.47円(前週比+238.86 +1.2と上昇しました。

週初に北朝鮮のミサイル発射騒動で急落したものの、トランプの声明が冷静であったことなどで一時的な混乱で落ち着き、その後は先週のジャクソンホール会合を無風で通過した安心感やアメリカの良好な経済指標にマクロが支えられて、週末にかけては大きく値を戻す展開となりました。

週末のアメリア雇用統計は予想値を下回ったものの、アメリカの利上げ見通しが低下したことでNYダウなどには支援材料です。

週間ベースでは実に7週ぶりの上昇となり、下げ止まりからの反騰が期待されます。

但し、先ほど北朝鮮が核実験を強行したことで、一時的に相場が混乱する可能性が出てきました。

(9/1)日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,413.60円

日経平均PER 13.93倍

東証1部の空売り比率推移

(9/1) 39.9

(8/31) 41.0

(8/30) 40.8

(8/29) 40.8

(8/28) 42.5

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ平均、マザーズ指数ともに上昇しました。

JASDAQ平均は、今週も年初来高値を更新しています。

JASDAQと連動しやすい、NASDAQ指数が上昇していることで、JASDAQの成長銘柄への資金流入が続いたようです。

為替の制約を受けにくい新興市場は、日経平均の混乱とは無縁の推移となりました。

<ドル円 週足>

ドル円は、109.34円(前週比+0.85 +0.8%)と上昇しました。

北朝鮮のミサイル発射騒動によるリスクオフで円高に振れる場面がありましたが、その後は持ち直す展開となりました。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、2.166%と先週とほぼ変わらず。

最近は、アメリカの政局不安などで下落が続いていましたが、週末の雇用統計が予想より弱い結果となったことで、逆に景気減速懸念が払拭されたためか、雇用統計発表後に値を戻しています。

<NYダウ 週足>

<NASDAQ 週足>

今週は、NYダウ21,987.56ドル、NASDAQ6,435.33と、両者とも先週から上昇しました。

特にNASDAQの上昇幅が大きく、成長株への資金回帰が明確になっています。

今月は、FOMCや債務上限引き上げ問題などの相場急落の要因となりうる重要イベントがありますが、投資家のアメリカ株への投資意欲は衰えていないようです。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率50%、下落確率50%程度と予想しています。

今日、北朝鮮が核実験を強行したことで、予想が困難になりました。

北朝鮮の核実験がなければ、9月7日のECB理事会でのテーパリング決定に対する警戒はあるものの、雇用統計を無事に通過したことから上昇しやすい地合いと考えていましたが、一時的に混乱する可能性が出てきました。

今後、トランプがどのような声明を出すかによって変わってくるため、声明を待つとともに、週明け9月4日のアメリカ市場の反応を見極める必要がありそうです。

個人的には、北朝鮮の核実験は事前にある程度予想されていたことであり、予見できないネガティブ事象でないことや、核実験=武力衝突とうい図式が成り立たないことから、それほど相場への影響は大きくないのではないかと予想しております。

今時点においては、もし急落したら、リバウンド狙いで問題ないと考えております。

新興市場

来週の新興市場は、上昇確率50%、下落確率50%程度と予想しています。

新興市場も北朝鮮の核実験でわからなくなりました。

核実験がなければ、週末にNASDAQが急騰していることから、今週の上昇確率は70%程度あるのではないかと考えていましたが、予想をリセットする必要がありそうです。

今週は、新興市場に限らず、材料のしっかりした銘柄の動きを監視して、マクロ悪化で下げるようであれば買い向かうスタンスが有効と考えています。

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