週間相場状況(2017/9/24)中期的には上昇基調であるが、北朝鮮問題や9月権利落ちが水をさすか

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、20,296.45円(前週比+386.95 +1.9と大幅に続伸しました。

週初から週中にかけては、先週から継続する北朝鮮リスクの緩和ムードや、衆議院解散報道による株高への思惑などが重なり大きく上昇しましたが、週後半は急上昇への警戒感と北朝鮮の水爆実験計画により再び地政学リスクが意識され上値の重くなる展開となりました。

週足チャートからは、今年6月以降にしばらくもみ合いが続いた20,000円前後の水準を一気に突き抜けており、上方向へのバイアスがかかりやすいチャート形状をなしています。

短期的には、北朝鮮やイランに関する地政学リスクが懸念されるものの、年末にかけては一段高となる可能性が高いと考えられます。

(9/22)日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,414.39円

日経平均PER 14.35倍

東証1部の空売り比率推移

(9/22) 40.6%

(9/21) 40.0%

(9/20) 37.0%

(9/19) 34.4%

(9/15) 36.3%

東証1部の騰落レシオ(25日)

(9/22) 113.17

(9/21) 117.71

(9/20) 118.66

(9/19) 125.55

(9/15) 112.12

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ平均、マザーズ指数ともに上昇しました。

相場環境が好転するなか、新興市場も上昇しました。

JASDAQ平均は再び年初来高値の更新を続ける気配ですが、マザーズ指数は戻りの鈍い状態が続いています。

<ドル円 週足>

ドル円は、112.03円(前週比+1.19 +1.1%)と続伸しました。

FOMCを通過して12月の利上げ確率が上昇したことや、アメリカの長期金利が上昇したことで堅調な推移となりました。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、2.253%と今週も上昇しました。

堅調な経済指標や、減税政策への期待などが金利を押し上げているようです。

<NYダウ 週足>

<NASDAQ 週足>

アメリカの株式市場は、NYダウは史上最高値を更新、NASDAQは週間ベースではわずかに下落しました。

両指数とも依然として堅調に推移しています。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率50%、下落確率50%程度と予想しています。

中期的に相場は上昇基調を維持すると考えられますが、この2週間での上昇幅が1000円を超えていることで高値警戒感が意識されやすいことや、9月配当落ちが140円~150円程度あること、例年9月最終週は相場が下落することが多いことなどから、来週は上値の重い展開となりそうです。北朝鮮リスクが再び意識されることも相場の重しとなります。

来週は、衆議院選挙や年末高を意識した資金流入と、上記のマイナス要因が綱引きする週となり上昇確率は5分5分と予想しています。

個別では、北朝鮮リスクが再び台頭したことで防衛関連や核シェルター関連、出遅れ修正が進む不動産関連、金融関連、需要上昇への思惑でコンクリート二次製品関連などに注目しています。

新興市場

来週の新興市場は、上昇確率50%、下落確率50%程度と予想しています。

新興市場も足踏みとなる可能性が高いと考えます。

新興市場が盛り上がるには、個人投資家が好むゲーム関連セクタなどの小型株の上昇が待たれるところですが、小型株の本格的な上昇はもう少し先となりそうです。

来週に関しては、小型株よりも出遅れ感の強い大型株が優位となりそうです。

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