週間相場状況(2017/9/30)アベノミクス安泰の匂いなどから来週は上昇確率が高いと予想

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、20,356.28円(前週比+59.83 +0.3と小幅に続伸しました。

週初は、衆議院解散報道による株高への思惑から大きく上昇しましたが、週中~週後半にかけては、小池都知事が希望の党を立ち上げたことで、選挙戦の行方への警戒から上値の重い展開となりました。

不透明要因は残るものの、週足チャートは上値追いの形状に移行しております。

日本株の割安さやアメリカ市場の動向、為替動向などを総合的に考えると、いずれ2015年6月22日につけたアベノミクス相場の高値20,952.71円を取りに行く展開も意識されます。

(9/29)日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,414.61円

日経平均PER 14.39倍

東証1部の空売り比率推移

(9/29) 38.9%

(9/28) 39.3%

(9/27) 38.4%

(9/26) 40.9%

(9/25) 38.3%

東証1部の騰落レシオ(25日)

(9/29) 130.11

(9/28) 130.64

(9/27) 126.50

(9/26) 127.08

(9/25) 126.64

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ平均、マザーズ指数ともに上昇しました。

相場環境が好転し、JASDAQ平均は年初来高値更新モードに復帰、マザーズも持ち直しが顕著になっています。

これから年末にかけて相場が安定するようであれば、春先のような新興祭りが見られるかも知れません。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.99円(前週比+0.65 +0.6)と続伸しました。

アメリカの長期金利の持ち直しが、ドル円の安定した上昇につながりました。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は、2.339%と今週も上昇しました。

堅調な経済指標や、12月利上げ確率の上昇、トランプの減税政策の明示などが、金利を押し上げているようです。

<NYダウ 週足>

<NASDAQ 週足>

アメリカの株式市場は、NYダウ、NASDAQともに上昇しました。

両指数とも依然として堅調に推移しており、突発的なネガティブ事象が発生しない限りは上値を追いそうです。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率70%、下落確率30%程度と予想しています。

アメリカの株式市場や衆議院選の状況、10月第1週は上昇しやすいという季節的要因などから、日経平均は高確率で上昇する週となりそうです。

衆議院選に関しては、昨日までは予断を許さない展開になるのではと考えていましたが、どうやら、自民・公明が逃げ切る展開が見えてきたと考えています。

本日、民進党と希望の党の合流に関し、小池党首のリベラル切りに、民進党側から強い懸念が出ているようで、合流は白紙撤回の可能性も出てきたようです。

だいたい、政治理念を無視して合流を考えることに無理があります。

民進党は分裂するのではないでしょうか。

また、希望の党の小池代表と日本維新の会の松井代表の協議により、東京、大阪での候補者の統一はないようです。(住み分けを決定)

さすがに日本維新の会は一本筋が通っています。

「自民・公明」 対 「共産寄りを除く全野党」という構図であれば、どんでん返しの可能性も警戒されるところですが、結局、ダメダメな民進党と、自民・公明与党の一部の票が、希望の党と日本維新の会に流れる展開となるのではないでしょうか。

ダメダメな民進党が弱体化したことで、アベノミクス推進への反対圧力は弱まり、かえって株式市場には追い風となる気がしています。

海外の機関投資家の買いも復活したようですし、いよいよ、これから年末へ向けての上昇相場が始まりそうです。

唯一の懸念材料は北朝鮮ですが、最近、相場は北朝鮮リスクへの耐性をつけてきているため、何かあっても一時的な下げに留まると考えています。

新興市場

来週の新興市場は、上昇確率70%、下落確率30%程度と予想しています。

マクロ環境が好転するなか、新興市場も強い展開になると考えています。

このような状況では、小型のテーマ株や材料株が強く物色されることが多く、特に、戻りを加速しそうなマザーズに注目しています。

また、ノーベル賞ウィークに突入するため、市場を問わず、思惑銘柄は物色されることでしょう。

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