週間相場状況(2017/11/18)日経平均は下落濃厚、アメリカ感謝祭前後の仕掛けに注意

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、22,396.80円(前週比-284.62 -1.3%と下落しました。

週初から週中にかけては、前週の乱高下の影響から下げ基調で推移し、後半やや持ち直す流れとなりました。

9月中旬から一本調子での上昇が続いていましたが、週間ベースでは久しぶりの下落となりました。

11月9日の乱高下を境にして日経平均VIが高位で推移しており、市場に警戒ムードが漂っています。

週足チャートからも、先週の長い上髭が天井を示唆しているように感じられ、11月9日につけた23,382.15円が今年の天井となる可能性も考えられます。

(11/17)日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,534.03円

日経平均PER 14.60倍

東証1部の空売り比率推移

(11/17) 42.4%

(11/16) 42.7%

(11/15) 43.3%

(11/14) 41.0%

(11/13) 39.5%

東証1部の騰落レシオ(25日)

(11/17) 105.29

(11/16) 106.47

(11/15) 101.15

(11/14) 112.97

(11/13) 116.37

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ平均、マザーズ指数ともに小幅に下落しました。

日経平均の乱高下の影響を受けて新興市場もやや軟調な推移となりました。

下落幅は日経平均ほど大きくはありませんが、投資家のセンチメント悪化の影響を受けたようです。

<ドル円 週足>

ドル円は、112.52円(前週比-1.02 -0.9%)と下落しました。

現状、アメリカの12月利上げは既に織り込まれており、しばらくはドル円が上昇する要因は少ないように思います。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は2.345%と小幅に下落しました。

ドイツの長期国債金利の低下などの影響のようです。

一方、2年国債金利などは上昇基調にあり、アメリカでは短期債と長期債の利回り格差が縮小傾向にあるようです。

<NYダウ 週足>

<NASDAQ 週足>

アメリカの株式市場は、NYダウは横ばい、NASDAQは上昇しました。

NASDAQは今週も史上最高値を更新しており、アメリカでは税制改革の行方には楽観的のようです。

日本のマスコミで騒がれているほど重視されていない可能性があります。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率30%、下落確率70%程度と予想しています。

企業決算を材料とする大型株への買いは一巡し、しばらくは積極的な買いが入りずらい状況となりそうです。

日経平均PERからは割高感を感じませんが、外国人が恐らく売り越しに転じたと考えられることや、ドル円が下落基調で推移していることから来週は軟調な推移を予想します。

アメリカでは11月23日が感謝祭で休日、11月24日がブラックフライデーで市場参加者が減少するため、短期筋による為替や先物への仕掛けには注意したいところです。

我々個人投資家の戦略としては、無理な買いは禁物。

特に、10月の上昇相場に乗り遅れた方は要注意だと思います。

押し目を拾うつもりが落ちるナイフを掴む結果となりかねません。

新興市場

来週の新興市場は、上昇確率50%、下落確率50%程度と予想しています。

新興市場も急落への警戒が必要と考えていますが、日経平均が大きく崩れない場合は、ドル円が重いだけに新興市場にチャンスがありそうです。

時期的には年末に向かって小型株が上昇しやすい時期に差し掛かるため、マクロが荒れない場合は新興市場に出番が回ってくる可能性もあると予想しています。

マクロ状況が安定するまでは、個別銘柄主体の短期売買が有効と考えています。

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