週間相場状況(2017/11/26)年末相場を見据えた中小型株物色への転換

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、22,550.85円(前週比+154.05 +0.7と小幅に上昇しました。

前週から海外の機関投資家が売り越しに転じたことや、北朝鮮や中東の地政学リスクが警戒されましたが、底堅い推移となりました。

アメリカの年末商戦への期待などでアメリカ市場が堅調であったことなどが日経平均の底堅さに繋がったようです。

ヘッジファンド勢の45日ルールに絡む売りも出尽くし、相場を動かす材料に乏しい週となりました。

週足チャートも方向感の出にくい形状をなしており、しばらくは、この水準でのもみ合いを連想させます。

(11/24)日経平均EPS、日経平均PER

日経平均EPS 1,524.74円

日経平均PER 14.79倍

東証1部の空売り比率推移

(11/24) 38.5%

(11/22) 40.1%

(11/21) 38.2%

(11/20) 42.8%

(11/17) 42.4%

東証1部の騰落レシオ(25日)

(11/24)112.23

(11/22) 108.22

(11/21) 107.54

(11/20) 105.63

(11/17) 105.29

<JASDAQ平均 週足>

<マザーズ指数 週足>

今週の新興市場は、JASDAQ平均、マザーズ指数ともに大幅に上昇しました。

日経平均の乱高下が一服するなか、市場の物色は新興市場をはじめとする中小型株に向かいました。

そろそろ年末ラリーを意識した中小型株が上昇する時期に差し掛かるため、マクロが崩れない限りは、この傾向はしばらく続く可能性が極めて高いと考えています。

<ドル円 週足>

ドル円は、111.49円(前週比-0.56 -0.5%)と下落しました。

アメリカの12月利上げは既に織り込まれており、現在の投資家のポジションは大きくドル買いに傾いているため、ドル円の上値が重い状況はしばらく続きそうです。

独自予想となりますが、アメリカの利上げ後は円高で推移する可能性があり、年末へ向けては一段の円高を警戒する必要があると考えています。

<米国国債10年金利 週足>

米国国債10年金利は2.340%ともみあい。

アメリカの利上げペースが早まるとの見立てがあるものの、インフレ見通しは一進一退であり、長期金利は横ばいで推移しました。

<NYダウ 週足>

<NASDAQ 週足>

アメリカの株式市場は、NYダウ、NASDAQともに上昇しました。

年末商戦への期待などで堅調に推移したようです。

依然として高値警戒感は燻るものの、堅調な推移が続いています。

来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

日経平均PERからは割高感を感じませんが、海外の機関投資家が売り越しに転じており、上昇する要因に乏しい週となりそうです。

ただ、ドル円が底堅いことや日銀の下値買い安心感から、売り込まれる流れも想定しにくく、小幅な推移に留まるのではないかと予想しています。

来週の日経平均を動かす日本独自の材料は少なく、海外動向に左右されそうです。

新興市場

来週の新興市場は、上昇確率70%、下落確率30%程度と予想しています。

物色の流れが急速に中小型株にシフトしており、来週は年末高を意識した新興市場物色が活発になると予想しています。

これからボーナス支給時期に差し掛かるため、個人投資家の買いを先回りする機関投資家の資金も新興市場に流入しそうです。

日々の高値更新銘柄には普段以上に気を配りたいところです。

来週は高確率で新興市場が上昇する週と考えています。

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