週間相場状況(2016/11/5)大統領選不安でリスクオフ 来週も調整続く公算大

今週の振り返り

<日経平均 週足>

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今週の日経平均は、16,905.36円(前週比 -541.05円 -3.10%)と大幅に下落しました。

アメリカ大統領選でのトランプリスクの再燃から、ここ2週間の上昇を今週後半の2日間で一気に打ち消す流れとなりました。日経平均に限らず、週後半から世界的に調整が進んでおり、先週までの楽観ムードから一転して予断の許さない状況となりました。

<NYダウ 週足>

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NYダウは調整色を強めており、週間で272.91ドル(1.5%)下落しました。

昨夜の雇用統計も、総合的には悪くない結果と考えますが、NYダウは中盤から下落に転じて結局マイナスで引けました。

最近は7営業日連続で下落を続けており、単なるトランプリスクを警戒した調整なのか疑わざるを得ません。12月利上げが近づいたことで、改めて利上げを織り込みに行っていると考えるのが妥当かも知れません。

来週の予想

来週の日本株市場は、調整が続く可能性が大きいと考えます。

日本自体の材料に乏しいだけに、最大の関心事は11月9日のアメリカの大統領選となりますが、ここを通過した後に相場がどう動くのか。直近まで下落していればアク抜けから反発する可能性もあると考えますが、トランプ勝利の場合には短期筋の大がかりな仕掛けにより一時的に大暴落するシナリオも頭に入れておきたいところです。

また、アメリカの大統領選に目が奪われがちですが、最近のNYダウは調整色を強めており、12月利上げの織り込みがで下落が続いているとも考えられます。

VIX指数が22.51と急上昇しており、ボラの大きい流れが警戒されます。

11月は波乱が多い月ですので、些細な事をきっかけに世界的なリスクオフ相場へ突入する可能性も警戒しておきたいところです。

原油相場、為替相場も調整しており、日本株式市場にプラスとなる材料は、アメリカ大統領選後のアク抜け以外に見当たりません。

以上から、来週の日本株式市場は上昇確率30%程度、NYダウを始めとする海外指標が調整を続けるうちは、日本株も上昇する可能性は低いと考えております。

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