週間相場状況(2016/12/10)360度快晴に見えるが降りる用意を怠らないべき

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、18996.37円(前週比 +570.29 +3.1%)と大幅続伸。

イタリア国民投票のアク抜けや、孫社長のトランプ会談、NYダウの史上最高値連続更新などの好材料により、日本株の上昇が止まりません。

週足チャートからは、26週移動平均線と52週移動平均線のゴールデンクロスが次週にも発生する見込みで、中長期的な上昇フェーズ入りが明確になっています。

<NYダウ 週足>

NYダウも19,756.85ドル(前週比+586.43 +3.1%)と急上昇。

こちらは史上最高値を連日で更新しています。

ドランプ相場開始後1か月で2000ドルに迫る上昇となっており、NYダウとしては極めて異例な上昇スピードです。

為替などのチャートも載せようと思いましたが、現在はどれもリスクオン一色なのでテクニカルはあまり意味をなさないため省略しました。



来週の予想

来週の日本株式市場は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

現在の相場は、いけいけドンドンの相場となっており、上がるも下がるもアメリカしだいの様相を呈しています。

リスクオンの流れが続くのであれば上昇継続ですが、上昇に陰りが出ると一転急落の可能性を常に秘めた相場です。

12月14日のアメリカ利上げ、短期筋のクリスマス休暇前のポジション手仕舞いによる急落リスクは、依然として付きまといます。

いつでも退出できる体制をとりながらついて行く

この上昇に乗らないのは大きな機会損失ですので、上がるうちはついてゆき、下落の兆候が出たらいつでも引ける体制を整えておく。

今後の作戦をこのように考えています。

一見、心配事が少なく見える快晴の相場は、急な嵐の前触れかも知れません。

2013年5月の急落が頭をよぎります。

ZMPの上場延期の件

証券業界の知人が中心となり、証券取引等監視委員会へ調査を依頼したそうです。

ZMPが情報漏洩の事実を公表したのは11月17日ですが、取締役会で上場延期を決定したのが公開価格決定直前の12月8日というのは不自然すぎますし、再上場申請時期を公表しないというのもおかしなことです。

ZMPの上場が関連銘柄の株価に大きな影響を及ぼすことは、経営者も容易に予想できたにも関わらず、上場判断を意図的に先送りして、特定機関との共謀により関連銘柄のつり上げ、および上場延期決定後の急落という株価操作により不正に利益を得ている可能性があります。

12月8日時点で関連銘柄に大きな空売りを入れていた機関は調査すればすぐわかりますので、然るべき調査が行われることでしょう。

そもそも良心的な経営者であれば、マーケットへの影響を考慮して迅速な判断を下しているはずで、悪質であることは明白であり、本当に上場する意思があったのかも疑われるところで、上場詐欺に該当する可能性もあります。

個人的には損害は少ないですが、昔から横行するこのような不正については撲滅に向けて本気で動いてほしいものです。

名前だけの委員会と囁かれている、証券取引等監視委員会がどこまで動くのか注目しています。

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