週間相場状況(2017/1/21)来週が今後の相場の分岐点となりそう

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,137.91円(前週比 -149.37円 -0.8%)と下落しました。

 1月17日の英国メイ首相のEU離脱に関する方針表明や、昨日のトランプ大統領就任式というリスクイベントを前に、1月18日には一時18650円まで下落した日経平均でしたが、その後持ち直し、19,137.91円で引けました。

週足チャートからは、12月中旬からの19100円~19500円程度のレンジを1か月程度持ち合った後に、今週一旦調整して切り替えした形となっており、今週の長い下ひげは形状的には悪くないように見えます。

次週上昇すれば、今週の調整をこなして20000円を目指す流れが期待できますが、再度19000円を割り込んで下へ向かうようだと、チャート形状が一気に悪化して調整が長引く可能性も考えられるところです。

<ドル円 週足>

ドル円は、114.58円(前週比 -0.01円 0.0%)と先週末と同水準で終わりました。

こちらも日経平均と同様に、週中にかけて調整した後に持ち直す展開となりました。

<NYダウ 週足>

NYダウは19,827.25ドル(前週比-58.48ドル -0.3%)と小幅に下落。

トランプ政権の支持率が50%を割っており、国内で抗議デモが発生するなどアメリカの情勢は必ずしもいい状態ではないようですが、政策がアメリカ保護主義的なものとなることが確定しているため、大きく売られる展開とはなっていません。

<米国国債30年金利>

アメリカの長期金利は、やや上昇。政策面の不透明さはあるものの、アメリカ国内での積極的な投資政策を見越して先週までの調整をこなし再上昇する可能性が高いように見えます。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率40%、下落確率60%程度と予想しています。

トランプ大統領就任式の通過であく抜けを期待していましたが、アメリカの保護主義寄りの政策は、思ったより相場の重しとなる可能性があります。

アメリカの長期金利は底堅く推移しそうですが、昨年の大統領選挙後からのドル円の上昇ピッチが速かっただけに、今後ドル円相場が必ずしも上昇するとは限らないという印象を持っています。

来週が今後の日本株式市場の分岐点となる可能性が高いと感じています。

ここまで買い越しを続けてきた海外の機関投資家がどのように動くのか。

少なくとも、来週大きく買い越す流れにはならないように感じます。

セクタ別

トランプがとるであろうアメリカの保護政策の前に、北米を主な販売圏とする輸出企業には逆風となりそうです。

内需セクタの安いところを我慢強く狙うのが正解でしょうか。

日経先物に気になる動き

<日経先物 5分足>

昨夜、NHKのトランプ大統領の就任式を見ていて、日経先物に気になる動きがありました。

トランプ大統領の就任演説直前の2:00の日経先物は、19250円近辺で推移していましたが、就任演説が始まると5分で100円程度下落。その後上昇と下落を繰り返した後、4:30には一時19050円まで下落して19120円付近で引けています。

就任演説と日経先物の動きを見ていましたが、就任演説の序盤はアメリカの保護政策には触れていないので、空売り機関が就任演説開始と同時に為替や先物に仕掛けてたものと思われます。

もちろん、このような短期的な仕掛けは時々あり失敗に終わることがほとんどです。

来週月曜日の前場はここから切り返す流れを期待していますが、短期筋は今が空売りの仕掛けどころと考えていることがはっきりわかる出来事です。

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