週間相場状況(2017/1/28)トランプ発言に注意必要もトレンドは強気転換

今週の振り返り

<日経平均 週足>

今週の日経平均は、19,467.40円(前週比 +329.49+1.7%)と大幅に上昇しました。

1月20日のトランプ大統領就任式以降、軟調に推移して1月24日には一時18,783円まで下落した日経平均でしたが、NYダウが20,000ドルを突破したことが刺激となり大きく切り返しを見せて週足陽線となりました。

ここ2週間の陰線を最後の3日間ですべて戻した形となっており、明らかに相場は強気に転換したと見ています。

相場はトランプ発言に一喜一憂。短期筋がトランプ発言に乗じて相場を暴落させようと空売りを仕掛けたようですが、アメリカの成長期待を背景とする相場上昇の機運に跳ね返される形となりあっけなく敗退。

アメリカ相場が堅調であるため、世界的なリスクオンはまだ続きそうです。

<ドル円 週足>

ドル円は、115.23円(前週比 +0.75円 +0.7%)とこちらも週足陽線。

トランプの貿易不均衡発言で週中にかけて下落するも、アメリカの長期金利が堅調に推移したことで週末にかけて大きく切り返しました。

アメリカの長期金利が上昇基調にある以上、トランプ発言で一時的に押すことがあっても、ドル円が大きく円高に振れる可能性は考えにくいところです。

少なくとも来月の安倍・トランプ会談までは、強気方向となる可能性が高いと考えています。

<米国国債30年金利>

アメリカ国内での具体的な政策は見えないものの、積極的な投資政策を見越して上昇基調に転換しました。

<NYダウ 週足>

NYダウは20,093.78ドル(前週比+266.53ドル +1.3%)と上昇。

1月25日に20,000ドルの節目を突破し、史上最高値の更新を続けています。

VIX指数が低下を続けていることから、現在の勢いはしばらく続くと見ていいと思います。



来週の予想

来週の日経平均は、上昇確率60%、下落確率40%程度と予想しています。

トランプ発言で一時的な下落はあっても、NYダウやアメリカの長期金利の状況などからドル円が崩れる可能性は低く、日経平均は世界的なリスクオンに後押しされる形で上昇すると見ています。

想定レンジは19300円~19800円。

この上昇の流れは、2月に予定されている安倍・トランプ会談の前週まで続く可能性が高いと見ています。

個別では、半導体関連やAI関連の銘柄が物色されていますが、新たな材料に乏しいだけにこの流れは続きそうです。

先週まで上昇著しい、(3928)マイネット、(6191)エボラブルアジアなどにも引き続き注目ですが、そろそろ買い疲れが出てもおかしくない水準です。

中長期でおもしろい個別銘柄

(7974)任天堂

任天堂の3Q決算発表が1月31日にあります。来期大幅な増益が期待できる任天堂ですが、現在は貸借状況が悪く、また日中の値動きから大手機関が上値を抑えてもう一段の下落を狙っている意図が感じられます。1月31日の決算発表で相場が動く可能性があるので要注目です。
下げに転じた場合は、絶好の拾いどころが到来する可能性があります。

(7717)Vテクノロジー

有機ELディスプレー装置の製造などで中国企業と500億円規模の契約締結の話題があり最近上昇著しいVテクノロジーですが、最近の物色トレンドと現在のPERからしてまだ買い需要がありそうです。
1月27日の株価は下落していますが、貸借状況も良好なことから値動きを見ながら買いを検討してみたい銘柄です。

(2379)ディップ

業績好調で来期も大幅な増益が期待できる銘柄ですが、機関の空売りによって株価を抑えられていた銘柄です。
先週の2200円割れがダブルボトムを形成しており、今後2400円を超えてくるようであれば空売り機関撤退で3000円付近までの上昇が期待できそうです。
値動きを見ながら、拾いどころを探りたい銘柄です。

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コメント

  1. ごんざれす より:

    こんばんは。ごんざれすです。
    興味深く記事を拝読しています。
    1月22日に続き、今回も任天堂を面白い銘柄に取り上げておられ、私も注目しています。
    31日が決算発表を材料に下落したら、買うチャンスかもしれないということですね。
    中長期投資を行っている私としては非常に興味あります。
    最低購入価格が高いので慎重になりますが、来期の業績回復が鮮明なのに今下落ならば
    拾う価値はありますね。

    今後も相場観や個別銘柄の見通しなど楽しみにしています。
    また来ます。

    • whitegold より:

      ごんざれすさん
      キラクです。こんばんは。

      任天堂ですが、最近貸借状況がさらに悪化しています。
      この状況では、機関も買いに動けないのではと考えています。
      四半期決算後にどう動くのか、下落すれば拾いたいところですが・・