タイムリー銘柄診断(2440)ぐるなび

診断銘柄 (2440)ぐるなび 

(2017.1.9 11:00 記載)

ぐるなびは、ネットを活用した飲食店支援事業というストック型ビジネスをベースとして成長を続けている企業です。
ぐるなびの月間利用者数、有料加盟飲食店数は、ぐるなびがネット展開事業を始めてから現在まで、一貫して増加を続けており強固な収益基盤が構築されております。
最近は新たな事業領域として、自社の膨大な飲食店情報や利用者情報などの蓄積データを武器に、生産者、食品メーカーへの販促支援や、旅、ギフトなど非日常領域との連携を進めています。
ぐるなびの業績推移は以下のとおりです。

<業績推移(単位:百万円)>

売上高 営業利益 経常利益 純利益
2005 5,597 913 890  497
2006 8,649 1,354 1,321  665
2007 11,746 1,243 1,240  565
2008 15,602 2,720 2,742  1,505
2009 20,011 3,913 3,984 2,259
2010 24,175 4,545 4,578 2,323
2011 25,238 3,369 3,406 1,813
2012 24,302 3,312 3,375 1,909
2013 27,265 3,116 3,153 1,959
2014 30,518 4,147 4,167 2,420
2015 32,636 5,099 5,127 3,279
2016 34,617 6,429 6,492 4,367

多少の増減はあるものの、毎年、ほぼ年率で10%以上の成長を続けています。

2017年3月期についても、昨年10月31日に発表された中間期決算では売上高、経常利益とも会社計画を上回っており、今期も増収増益となることはほぼ間違いない状況です。



株価推移

<1年間の日足>

【直近の株価推移】

昨年10月中旬に3000円付近であった株価は、アメリカ大統領選以降の内需株離れもあり、12月には一時2200円を割り込むまでに調整していましたが、今年に入り内需株全般が戻し基調にあるなか、ぐるなびも出直りの動きを見せています。

<10年間の月足>

上図はぐるなびの月足チャートです。

月足で見た場合、現在の株価は24か月移動平均線付近まで調整している状況にあります。

現在の株価は、今期予想業績換算でPER23倍台であり、年率2桁成長を続ける当銘柄としては絶好の押目買いの好機と考えられます。

結論

ぐるなびの事業は、ネットを活用した飲食店支援事業というストック型ビジネスがベースであり、マクロ経済に業績が左右されにくいという強みがあります。
好業績の源泉は、自社の膨大な蓄積データであり、同業他社が安易に参入できない状況を作り出しています。
また、膨大な蓄積データを活かして、他の非日常領域との連携を進めていることから業績の拡大はしばらく続くと考えられます。

現在の株価は、短期、中長期いずれで見た場合でも、絶好の仕込みどころにあると考えます。

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