タイムリー銘柄診断(7974)任天堂

診断銘柄 (7974)任天堂 

(2017.1.22 1:00 記載)

昨年、ポケモンGOで人気となった任天堂ですが、今期業績は東洋経済新報社予想などから減収減益となりそうです。経常利益に至っては前期28790百万円から13000百万円へ半減する見込みとなっています。今期PERは65.63倍と一見割高です。

1月13日に発表した新型ゲーム機「Nintendo Switch」に関しても、価格が高いとの評判からか発表当日に株価が急落し、1月20日の終値は23630円となっています。

しかしながら来期は、新型ゲーム機「Nintendo Switch」の貢献とスマホゲームへの本格進出などにより、大幅な増収増益となる見込みです。

今週末から予約が始まった「Nintendo Switch」は、前評判と異なり海外含めて好調な予約状況のようです。

来期の経常利益は、今期の約8倍、前期と比べても約4倍と爆走しそうです。

任天堂の業績推移は以下のとおりです。

<業績推移(単位:百万円)>

2016 2017(予) 2018(予)
売上高 504,459 470,000 690,000
営業利益 32,881 30,000 90,000
経常利益 28,790 13,000  105,000
純利益 16,505 51,000 68,000

※2017、2018は東洋経済新報社予想値

また、任天堂は1月19日に2月2日から配信を開始する「ファイアーエンブレムヒーローズ」でガチャ課金を導入することを表明しています。

これまでガチャ課金に否定的であった任天堂ですが、やっと収益を追求する、企業としての当然の行動に打ってでるようです。

なお、上表の来期業績予想数値はガチャ課金による収益分を含んでいない数値と考えられます。

ガチャ課金による収益をどのくらい想定すればいいのか難しいところですが、ガンホーのパズドラや、ミクシィのモンストなどヒット作では1作で月商100億円以上の売り上げとなったものもあり、人気キャラクターや人気ゲームを多数有する任天堂にとっては大きな収益増となることは間違いないでしょう。



株価推移

<1年間の日足>

【直近の株価推移】

昨年12月中旬に30000円付近であった株価は、その後調整に転じて1月20日時点で23630円と、ここ数か月の下限まで調整しています。

低迷の理由は、今期業績への不安や、昨年7月の暴騰時の信用買いの整理などと考えられます。

現在の信用取り組みは日証金ベースで買い玉が売り玉がを大きく上回っており、信用倍率8倍以上と非常に悪い状況です。

また、大量保有報告書より、任天堂株の大量保有が明らかとなってるキャピタルリサーチが、東芝株を買い増ししていることも判明しており、今後、東芝株が下落するようだと東芝株の買い支えのために任天堂株を処分することも考えられます。

これらの理由により、入るタイミングが難しい銘柄です。

結論

来期、大幅な収益増が確実ですので、ぜひ購入したいところです。

値嵩株のため買うタイミングが難しいところですが、長期保有前提であれば現時点ですぐに購入しても問題ない株価水準だと思います。

慎重を期すならば、任天堂の次の四半期決算発表がある1/31を待つか、マクロ悪化などでもう一段下落したタイミングを狙うことになります。

なお、来期業績の大幅改善が明らかであるため、四半期決算においては今期業績は重視されない可能性もあります。(悪くても下げない可能性もあるという意味です。)

噂で上昇しやすい銘柄だけに、すぐにでも上昇フェーズに入る可能性もあり、買うタイミングは逃したくないところです。

<10年間の月足>

上記は任天堂株の10年間の月足チャートですが、低迷期を脱して上昇フェーズに入っています。

2007年は70000円をつけたこともある任天堂株、来期はどのような株価をつけるのか期待したいと思います。

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