ハローワークへ行く!

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昨日、ハローワークへ行ってきました。

サイトを始めたばかりなのに、もう自由人をやめるのかい! と言われそうですが、そうではないです。

ハローワークへ行ったのは、毎月の失業給付を受けるための職業相談のためです。

まあ、職業相談といっても、15分程度で終わるのですが・・・

退職前は、失業給付は失業すれば必ずもらえるものと思っていましたが、そうではなく、何度もハローワークへ行かないともらえないのです。

 

という訳で、失業給付に関する今までの経緯を記事にします。

 

①失業の登録(退職の約2週間後に行った)
失業の登録を行います。「雇用保険受給資格者のしおり」というものを受け取り、今後のスケジュールなどについて説明を受けます。
今後のスケジュールは、失業の登録を行った時点で、講習会や説明会、失業給付認定日などが決まり、今後はそのとおりにハローワークへ行く必要があります。そのとおりにしないと失業給付はもらえません。

②就職準備講習会(①の約10日後)
今後の求職活動についての講習会です。
管理人は、当面、働くつもりはないのですが、そう言ってしまうと、失業給付をもらえないようですので、一応真剣に聞きました。

③雇用保険説明会(②の1週間後)
失業給付をもらうための手続きなどについて説明を受けます。

④失業の初回認定日(③の1週間後)
失業状態にあることが認定されます。但し、自己都合で退職した場合は、この時点では失業給付をもらえません。

※自己都合の退職の場合は、3カ月の待機期間というものがあり、失業給付を受けられるのは、この待機期間が過ぎてからです。待機期間が過ぎる前に再就職すると失業給付はもらえません。

⑤失業の第2回認定日(④の3カ月後)
この時点で失業状態にあることが認定され、始めて失業給付を受けることが確定します。基本手当日額の28日分が、1週間後に自分の口座へ振り込まれました。

⑥失業の第3回認定日(⑤の28日後)
まだ失業状態であることが認定され、1週間後に基本手当日額の28日分が振り込まれました。

その後は、28日ごとに失業の認定を受けて、失業給付をもらいます。
もらえる日数は、自分の場合は150日分ですが、人それぞれ状況によって異なります。給付日数については、こちらの記事にも記載しています。
退職後の手続き

なお、認定日から次の認定日までの間に、最低2回は、ハローワークへ行くなどして、求職活動の履歴を残す必要があります。昨日、ハローワークへ行ったのは、この求職活動の履歴を残すためです。

 

失業給付は、基本的に、失業後に新しい仕事を探す人に対して給付されるもので、再就職の意思がない場合は、もらえない制度らしいです。そういえば、管理人は30年近く、毎月、給与から雇用保険料を引かれていたのに、制度の説明を受けたことがありません。保険という名前をつけるのであれば、保険金の支払い条件を加入時に説明するものではないでしょうか。例えは微妙かも知れませんが、生命保険のおばちゃんに、入院したら保険料もらえるよと言われて入った入院保険が、実は5日以上の入院しか支給対象にならない保険だったというのを、入院後に知ったような気分でした。

 

雇用保険は、労働者のセーフティネットとしての役割があり、失業者の状態は様々で、時代背景も様々。 その時代に合わせて、失業給付の制度を見直しているようなので、別に文句を言うつもりはありません。管理人が加入した約30年前は違う制度だったのかもしれないですし・・・。結果的にもらえてますし・・・

 

念のため、管理人は、今後働く気がない訳ではなく、体に優しい短時間労働で給与がいい就職先があれば(ないない)働いてもいいと思っているので一応求職活動をしています。不正な受給ではないですよ・・・

 

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