投資と投機の違い

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株式への投資と投機の違いについて、世間でいろいろ語られています。

両方とも、株式を通して利益を狙う行為ですが、違いはどう解釈すればよいのでしょうか。

 

世間一般で言われている、投資と投機の違いは、およそ次のようなものです。

 

投資期間から考えると、投資は中長期間、投機は短期間。

収益源で考えると、投資はインカムゲイン主体、投機はキャピタルゲイン主体。

収益性で考えると、投資はローリスクローリタン、投機はハイリスクハイリターン。

行為の善悪で考えると、投資は正しい資産形成行為、投機はイチかバチかのギャンブルで身を滅ぼしかねない行為。

 

一般的に、投資は良いもので、投機は悪いものと解釈されているようです。

 

管理人も、おおよそ同じように理解していたのですが、昨年読んだ「勝つ投資 負けない投資」という本の中で、投資と投機の違いについての分かりやすい記載がありました。

投資は、「価値」にお金を投じるもの。

投機は、「確率」にお金を投じるもの。

 

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これを読んで、管理人は非常にわかりやすい説明だと思いました。

投資とは、企業の「価値」に着目して、その成長性に賭けるものであり、投機とは目先の株価変動の「確率」に着目して値幅どりに賭けるものという事でしょう。

 

管理人の投資手法に当てはめると、中長期口座での売買は投資、短期用口座での売買は投機ということになるのでしょう。

 

うーん。

ただ、現在のような先行き不透明な相場環境では、投機 のほうが 投資 よりも安全のような気がしないでもないです。

 

投機が「確率」にお金を投じるものであるのなら、回収期待値が100%を超えるものにだけお金を投じれば、最終的に確実に儲かることになります。

 

じゃあ、何が、回収期待値が100%を超えるものなのかと言われると、明確に答えられませんが・・・

 

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