1年前の株価指数からセクタ別の動向を検証

年度末が近いということもあり、1年前の株価と現在の株価をセクタ別に確認してみました。

 

日経平均

2016年3月18日 1万6724円

2017年3月17日 1万9521円

日経平均はこの1年で2,797円(1年前比 +16.7%)と大きく上昇しています。

 

セクタ別ベスト5

(1位)保険業 +38.16%

(2位)非鉄金属 +35.49%

(3位)ガラス・土石 +34.93%

(4位)海運業 +33.08%

(5位)石油石炭製品 +32.49%

非鉄金属や海運、石油石炭製品は、上がっている印象があるのですが、保険業が1位とは意外でした。そんなに上昇した印象はないのですが・・

ガラス・土石もピンときません・・

それにしても、30%以上の上昇とはすごいですね。

ちなみに、上記以外で30%以上上昇しているセクタは、機械+30.99%、その他製品+31.52%の2業種あります。機械は半導体市況、その他製品は任天堂の影響ですね。

 

セクタ別ワースト5

(1位)不動産業 -3.07%

(2位)電気ガス業 -3.05%

(3位)空運業 -1.39%

(4位)医薬品 -0.48%

(5位)陸運業 -0.26%

やはり不動産業がワースト1位ですね。

空運業、陸運業は原油価格の影響でしょうね。

医薬品はもっと下がっているイメージがあるのですがそれほどでもないようです。

電気ガスは原油価格と料金自由化の影響でしょうか。

ちなみに、1年前と比べて変動率がマイナスとなっているセクタは上記のみですので、明らかな出遅れセクタと言えそうです。

不動産業などは、金余り&低金利の時代ですので巻き返してきそうな気がしているのですが・・

不動産業でも、不動産販売は微妙でしょうけど。

 

さて、1年後はどうなっていますやら。

最近の経済紙の予想では、建設機械商社不動産あたりが良さそうです。

 

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