本日、yahoo!に掲載された記事です。
記事によると、この方は2011年に夫から相続した株式など総額1億4000万円を、証券会社の販売員に言われるまま外国株などで次々と回転投資して、数年間で6400万円もの売買手数料を証券会社へ支払ったそうです。
これ、他人事ではありません。
当ブログでも株式の売買手数料に関して時々記事にしてきました。
上記は約1年前の記事ですが、管理人も毎年約100万円の売買手数料などを証券会社へ支払っています。
毎年100万円の手数料って、非常に大きいですよね。
はっきりいって高過ぎです。
5年で500万円、10年で1000万円ですよ。
管理人の昨年の投資収益は+500万円ちょっとでしたが、昨年も儲けの約20%もの金額を売買手数料として証券会社へ払っていることになります。
管理人の場合は儲かっているからいいものの、損失を出したうえに多額の手数料を証券会社へ払っている方も多いと思われ、高額な売買手数料は投資の敵です。
皆さんも、一度、どのくらいの売買手数料を証券会社へ払っているのか確認してみることをお勧めします。
証券会社は基本的に株式や投資信託などの仲介手数料で稼いでいます。
初値が公募価格を大きく割れた、昨年末のソフトバンク上場の際も、顧客への執拗な勧誘があったようです。
あの相場が不安定だった時期に、あれほどの大型IPOは相場の重しでしかなく、投資家保護という視点からは上場延期を考えても良さそうでしたが、東証や関係証券会社は新規上場に関する莫大な手数料収入があるためか、まったくそのような話題は聞かれませんでした。
言い方が適切ではないかも知れませんが、証券会社の本音は、顧客が儲かろうが、損しようが関係なく、とにかく売買させて仲介手数料を稼げばいいと考えているように感じるのは管理人だけでしょうか。
現在はインターネット料金が使い放題で月5000円以下の時代です。
株式売買もネット証券であれば、そのほとんどが自動化されています。
株式の売買手数料なんて、売買し放題で月5千円くらいにすべきなのではないでしょうか。
今年は売買回数を減らして、いかに売買手数料を抑えるかという事を真剣に考えてみようと思います。
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