2019年1月の収支を検証しました。
・1月収支 +1,431,133円(確定分)
今月は収支的にはまずまずの月となりました。
今月の売買を一言でいうと、昨年末の暴落時に仕込んだ玉がリバウンドしたところを売るだけの月でした。
新たな仕込みはほとんど行わず、現時点でほぼノーポジと言ってもいい状態までポジを減らしています。
昨年後半の3か月で含み込で500万円ほど利益を削られているため手放しで喜べる収支ではありませんが、過ぎた損失を悔やんでも仕方がありません。
今月始めにもっと攻めていれば、もう少しとれた月だったと思いますが、それは結果論。
昨年末に仕込んだ玉のリバウンドをとれただけで良い月だったと解釈しています。
今年はチャンスだけ入るHIT&AWAYの投資スタイルを守るつもりです。
次月に向けて
2月の相場は、以下のいずれかの方向になるのではないかと予想しています。
予想① (メインシナリオ)昨年末からのリバウンドが終了して再度下落に向かう。
いわゆる「節分天井彼岸底」型の相場です。
1月のFOMC通過で2月は為替が円高方向で推移する可能性が高く、外国人が日本株を買ってくる理由はほとんどない状態だと考えています。
過去の相場を振り返ってみても、マクロ急落からの戻りが一服すると再度下値を試しに行く相場になることが多く、2月は決して強気でみてよい月ではないと予想しています。
<NYダウ 日足>
日本市場自体の材料が乏しいため、相場の方向性はアメリカ市場が決めることになりますが、NYダウの推移をみると、ここから更に大きく上げる展開は予想しずらいところです。
昨年のように、2月に相場が大きく崩れるといった可能性も大いにあると考えています。
予想② アメリカの低金利継続によりナギの展開となる。
アメリカの今後の金利政策がハト派色の強いものになりそうなため、いわゆるゴルディロックス型の相場となり、2月はナギの展開が続く可能性もありそうです。
この場合は日経平均が為替の影響で上値が重くなる分、新興市場に妙味が出てきそうです。
こちらの展開となる必須条件は、VIX指数の低位安定が継続することです。
日々のVIX指数の推移について、監視は怠れません。
2月は上記のどちらかの展開になると予想しています。
管理人の投資方針としては1月と同様にガードを固くして相場に臨むつもりです。
1点だけ明らかなチャンスがありそうだと考えているのはマザーズ市場。
このところのサンバイオの急落でマザーズ指数も下げていますが、サンバイオ急落が止まればマクロが崩れないという前提つきで、マザーズは切り返すのではないでしょうか。
2月も日々の状況を見ながら慎重に投資を進めて行きます。
【2月の戦略】
投資スタンス | 臨機応変 |
リスク許容度 | 中 |
投資資金 | 小~中 |
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