2019年4月の収支を検証しました。
・4月収支 +201,000円(確定分)
今月は「休むも相場」継続で、日経平均先物(ミニ)を3回売買したのみでした。
4月3日に3月28日に買い建てた玉を利確し、4月10日と4月18日に新規で売り玉を建てただけです。
4月はVIX指数が一か月を通じて低位安定していたため、日経平均の日々のボラも小さく、相場に参加する機会が少ない月となりました。
もともと「相場を休む」予定でしたので、これはこれでいいのですが・・
月収支は小幅なプラスに留まりましたが、今年は安全第一を心がけているため、マイナスでない分、良しと考えています。
ここ数か月間はマクロ環境が安定しており、ついつい大きく買ってしまいたい衝動にかられますが、案外、投資家の多くが気を許したところが転換点となることも多く、来月以降も油断せずに臨みたいと思います。
次月に向けて
5月は令和相場のスタートとなります。
大型連休中に海外市場が崩れない限りは、連休明けはご祝儀相場で上昇スタートとなる確率も高いように感じられます。
4月末は、大型連休を警戒した買いポジのクローズや、ヘッジ売りを含めた空売りが相当数入っていると考えられるため、連休明けはショートカバーを巻き込んで一段高となるかも知れません。
もし、連休明けに相場が一段高となった場合は、これまで様子を見ていた投資家の新規買いも入ってくる可能性がありそうです。
今年は7月に参議院選挙があるため、相場が崩れにくい状態がしばらく継続する可能性もありそうですが、結局は本家アメリカしだいでしょうか。
<NYダウ 週足>
NYダウは3度目の27000ドル超えにトライしそうな勢いです。
欧米や中国の低金利政策が確定的となり、4月は株式市場に追い風が吹きましたが、NYダウはこのまま27000ドルを超えて史上最高値を更新する上昇が続くのでしょうか。
こればかりはどうなるかわかりませんが、管理人の予想としては、27000ドルを超える場面があったとしても、そこから更に大きく上げることは難しいように感じます。
5月といえば「セルインメイ」。
日本の事情では、7月の参議院選後と、10月の消費増税が気になります。
勝手な予想ですが、今年後半は下げ相場になるような気がしています。
よって、管理人の5月の投資方針は「休むも相場」を継続しながら、「指数売り」のポジを増やしてゆく予定です。
但し、「上がりそうで上がらない」のが相場なら、「下がりそうで下がらない」のも相場。
ポジの取り方は無理せず急がずを基本として、VIX指数などを見ながらゆっくり進めて行く予定です。
【5月の戦略】
投資スタンス | ちまちま売る |
リスク許容度 | 中 |
投資資金 | 小 |
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