新型肺炎による株式市場の急落は、経済への実体的影響を織り込みに行くフェーズへ

先週の収支(確定損益)

先週の売買

1月28日 そーせい(@2,092)2,000株 売り決済
1月28日 UBICOM(@1,324)2,000株 売り決済
1月28日 日本たばこ(@2,302)1,500株 売り決済
1月29日 コロプラ(@1,157)2,000株 一部売り

 

先週は恐れていたとおり、新型肺炎の株式市場への影響が本格的に出始めました。
比較的安定していたNYダウも週末に600ドルを超す急落をみせ、日経平均先物も22,650円まで下げており、今週の日本市場は先週に引き続き大きな混乱が予想されます。

感染が中国以外の国で本格的に広がりを見せたタイミングから株式市場が急落を始めるのは、実体経済への影響を織り込みに行く動きであり、2002年のSARSショックの時と同様です。

この動きは、例えば年初のアメリカ・イランの衝突や、数年前の北朝鮮のミサイル騒動のような、単なる恐怖から来る急落とは異なります。
今後は、新型肺炎が世界経済へ及ぼす影響がどの程度なのかを見極めるフェーズとなることでしょう。
新型肺炎の感染者数の拡大に収束の兆しが見え始めるか、または悪性度が低いことが死者数などから証明・認知されるまでは、世界経済への悪影響は計り知れず、しばらく株式市場は空売りの利益確定にともなう買い戻し以外は、買い手不在の展開となる可能性もありそうです。

 

こういう時は、現金比率を高めて、中長期的に必ず株価が上昇すると信じ切れる銘柄のみを保有するのが王道。
管理人は下記の3銘柄を残しました。

 

【保有銘柄】
(中期目線)
(3359)タイセイ(@335)8,000株
(3668)コロプラ(@1,171)2,000株
(3254)プレサンスコーポレーション(@1,244)14,000株


(日経平均先物3月限ミニ)
売り(@23,780)10枚  

 

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