先週末の鳥取地震、本当にビックリしました。
まずは、鳥取地震の震災地域にお住まいの皆様へ、心からお見舞い申し上げます。
被害があまり大きくならず良かったです。
日本という国は、本当に地震が多い国です。
たいてい年に数回は、どこかで大きな地震が発生しています。
下記の表は、過去5年間の震度5以上の地震をまとめたものですが、北海道から九州まで、いろんな地域で地震が発生しています。
<過去5年間の震度5以上の地震>
震源地 | 最大震度 | |
(2012年) | ||
3月14日 | 千葉県東方沖 | 千葉県 5強 |
12月7日 | 三陸沖 | 青森県 5弱 |
(2013年) | ||
2月2日 | 十勝地方南部 | 北海道 5強 |
4月13日 | 淡路島付近 | 兵庫県 6弱 |
4月17日 | 三宅島近海 | (三宅島)5強 |
(2014年) | ||
11月22日 | 長野県北部 | 長野県 6弱 |
(2015年) | ||
5月30日 | 小笠原西方沖 | (小笠原)5強 |
(2016年) | ||
4月14日 ~ 4月16日 | 熊本県 | 熊本県 7弱 |
6月16日 | 内浦湾 | 北海道 6弱 |
10月21日 | 鳥取県中部 | 鳥取県 6弱 |
日本は地震が多い国だとわかっていても、自分の住む地域には、そうそう起きないだろうと何となく思っていて、本気で地震対策をしていない方も多いのではないでしょうか。
ある民間機関が地震対策について調査したところ、地震対策を十分に行っていると回答したのは、全体の2割程度だったそうです。
そういう管理人も、30年以内に大地震が70%の確率で起こるといわれている東京に住んでいながら、地震対策といえば懐中電灯を準備しているくらいでしたので、今回、見直すことにしました。
総務省の消防庁が防災マニュアル・震災対策啓発資料というものを公表しております。
資料には、地震にあった時の対応や、地震がおきる前に準備すること、防災ツールなどが詳しくまとめられています。
管理人は、この資料を読むのは初めてだったのですが、けっこう詳しくて、読みやすくまとめられています。一度は読んでおくことをお勧めします。
資料の防災お役立ちツールというページに、非常持ち出し品チェックシート、備蓄品チェックシート、常時携帯品チェックシートなるものがあり、日頃から準備しておくものが記載されています。
本当はチェックシートにあるものすべてを準備すべきなのでしょうが、住居形態や家族構成、年齢などによって、最低限準備するものはそれぞれ異なると思いますので、チェックシートを見て、自分に合うものを準備するのがいいのではないかと思います。
管理人の場合、チェックシートから準備したほうがいいと思ったものは以下でした。
<地震の際にすぐ持ち出せるように準備>
非常持ち出し品チェックシートより選択
・預金通帳、印鑑
・保険証、免許証
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・電池
・救急箱
・保存食(3日分)
・下着、靴下
・防寒用ジャケット、雨具
<地震に備えて備蓄しておくもの>
備蓄品チェックシートより選択
・カップラーメン(3日分)
・水(3日分)
・テッシュペーパー
・紙皿、紙コップ、割りばし
・工具セット
・長靴
<常時携帯するもの>
常時携帯品チェックシートより選択
・携帯ラジオ(スマホで代用)
さっそく来週にでも一式揃えて、家の中に専用の場所を決めて、保管しようと思います。
あと、緊急避難場所も確認しておこうか・・・
ブログランキングに参加しています。
コメント