一昨日の午後、突然ネットがつながらなくなりました。
NTTへ問い合わせしても、回線自体は正常とのこと。
wifiルータの故障かと思い、設定を何度もリセットしても直らず、パソコンの接続設定をいろいろいじったり、有線接続へ切り替えても全然つながらない。
これはプロバイダかもと思い、SANNETへ問い合わせしようと電話するも、何度かけても話し中。
その後、スマホでいろいろ調べて、2chサイトでSANNETの認証サーバが障害中で、全国的にSANNETユーザはネットを使えていない状態と知りました。
本日の朝まで様子を見ましたが、SANNETの復旧が進んでいないようなので、急遽、インターリンクというプロバイダと契約し、現在は接続できています。
インターリンクは、スマホで申し込み後、決済方法をクレジットカードにすると、すぐに接続IDなどを発行してくれて、10分ほどでネットへ接続できるようになり非常に助かりました。
翌月まで無料期間となっており、今後のSANNETの状況をみて、本格的にプロバイダを変更するか考えるつもりです。
20年ほどネットを使っていますが、今回のように、プロバイダの障害で、長時間に渡ってネット接続ができなくなる事態を初めて経験しました。
確率的には、東京に大地震が発生する程度のものではないかと思います。
商用でWEBサイトを運営されている法人などは、大損害を受けたところもあるのではないでしょうか。
管理人の場合でも、このような事態が、例えば先月のアメリカ大統領選挙の日に発生していたら、株取引に大きな支障をきたし、大変なことになっていました。
今回の事態を経験して感じたこと
①SANNETの対応について
インターネットプロバイダは、重要な社会インフラです。
障害が発生しないように努めるのはもちろんですが、障害発生時の準備は十分だったのでしょうか。
また、障害の件をホームページで公表はしていますが、更新頻度はたった1日1回のみです。
これだけ大規模な障害であれば、少なくとも数時間に1回は障害状況、障害原因、復旧見通しなどを公表するのが常識ではないでしょうか。
運用コストとの兼ね合いもあると思いますが、運用体制がまったくだめです。
運用元である楽天コミュニケーションズの責任だと思います。
②使用する側として
インターネットプロバイダの障害なんて、そうそう発生するものではないでしょうが、このような事態に備えて、プロバイダの複数契約なども検討すべきか考えさせられました。
ただ無駄なお金はかけたくないですし、1社にするにしても信頼できるプロバイダを選ぶべきですね。
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