2018年5月の収支を検証しました。
・5月収支 +875,375円
確定収支的には+875,375とマズマズの月でした。
プラス貢献で目立つところは、5月15日に売却したレーサムの+664,747円(決算ギャンブル成功)と、5月22日のANAPの売却での+286,531円(中期狙いの固定玉は保持中)くらいです。
マイナス貢献で目立つのは、5月29日のペッパーフードの損切りによる-195,936円。ペッパーフードは4月に大きく儲けさせてもらった銘柄ですが、今月は下げたところを購入しては更に下げて損切りのパターンを何回か繰り返しており、5月29日以外にも細かいマイナスが複数回あり今月のBAD銘柄です。
また、中期狙いの保有銘柄の損益は、先月から若干増加したくらいでほぼ変わらずでした。
今月最大の失敗は、リミックスポイントの決算を跨がなかったこと。
昨年7月のサイバーステップの決算で大被弾したトラウマにより、決算ギャンブルに踏み切れませんでした。
今期予想が非開示になるのではないかと考え、直前まで迷った末に決算ギャンブルを見送ったのですが、超絶決算となりその後1週間程度で70%以上上昇。
結果論になりますが、決算ギャンブルをしていれば50%は確実に取れていたので、たった1000株で50万円、2000株なら100万円のプラスを上乗せできましたので非常に痛いです。
リミックスポイントは、決算後の上昇時にデイトレで15万ほど勝たせてもらいましが、何とも物足りない。ちなみに今は未保有です。
企業(特に新興銘柄)の次期予想は、経営陣の性格に依存する部分が大きいので、本当に読みが難しい。
昨年7月に大被弾したサイバーステップにしても、結果的に今期はそこそこの数字を残せているのですから、もし昨年7月の今期予想が強気で出ていれば、あの大被弾はなかったと思います。(現在の株価はワラントで軟調ですが・・)
次月に向けて
6月は難しい相場になりそうです。
現在の日経平均EPSは1662.02円、日経平均PERは13.34倍。
3月決算企業の今期業績予想におけるドル円の想定為替レートは105円程度の企業が多く、現在の為替水準などを考えるとバリュエーション的には割安だと思うのですが、アメリカの今後の利上げ回数予想が減少傾向にあることでドル円の推移が読みづらいことや、アメリカの貿易政策の行方、欧州不安など、相場急落につながる爆弾材料が目白押しの月です。
安心して日経平均の上昇継続を期待できるのは、7月末から始まる1Q決算とドル円の推移が良好である場合に限られるのではないかと考えています。6月はまだ早そう。
6月は、トランプがTwitterで何かつぶやく度に、日経平均が簡単に500円程度上下するような展開も普通に考えられるため、マクロ的には上値を追うよりも、ドカンと下げた時の押目買いにのスイングに妙味がありそうだと感じています。
あとは、いつもどおり個別の材料株で短期狙いです。
【6月の戦略】
投資スタンス | 守り重視 |
リスク許容度 | 中 |
投資資金 | 低~中 |
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