コロナでダウンも先物の含み益増える

先週の収支(確定損益)

先週の売買

なし。

 

3月第5週(3月30日~4月3日)は、予想どおり日本での新型コロナ感染者数が急増して、日本株市場は軟調な展開となりました。

管理人は何と、その新型コロナに感染したようで、数日間寝込んでいた為、株はノートレでした。
体調が万全であったなら、日経平均先物を売り増していた週であったと思います。

検査を受けたわけではないので本当に新型コロナだったかは不明ですが、発症の1週間くらい前から体調が悪かったことや、ネットで見る軽症感染者の初期症状と合致するため、おそらく新型コロナだろうと確信しています。

 

<新型コロナ 感染者数 4月4日18:00時点>

日本における新型コロナの感染確認者数は、大方の予想どおりここに来て急増しています。
特に都市部での感染者が増えていて、本日4月4日は東京で118人(うち感染経路不明81人)、福岡でも過去最多の28人の感染が新たに発覚しました。

安倍総理はここ数日、一貫して感染者数の増加はぎりぎり持ちこたえており、緊急事態宣言を出すまでではないと言っていますが、ここまで感染者が増えてくるとそうも言っていられなくなることでしょう。
そもそも先週中に緊急事態宣言を出さなかったのは、企業の年度初めにかかる各種手続きと、緊急事態宣言発令後の準備(都市部での病床確保、生活物資の流通確認など)のためだったのではないでしょうか。
4月の初週を終えた今、緊急事態宣言を出せる状況が何とか整いつつあるように思います。

管理人は、週明け早々にでも緊急事態宣言が発令されるものと予想しています。
緊急事態宣言が日本経済へ及ぼす悪影響は計り知れませんが、まずは感染爆発を食い止めることが、今の最優先事項である思います。

 

来週の日本株市場ですが、このような状況では軟調な値動きとならざるを得ないと予想しています。
明るい材料としては、欧米市場が最悪期を織り込みつつあることです。
原油相場が持ち直し、VIX指数は久しぶりに50ポイントを下回る水準まで低下してきました。
欧米の株式市場が持ち直すようだと、日本で緊急事態宣言が出されたとしても日本株市場の暴落は回避される可能性も残されていると予想します。

<VIX指数 日足>

 

来週の管理人の戦略ですが、日本株は軟調な展開を予想しつつも、緊急事態宣言が発令された場合は、その後の相場の動きに注目しています。
金融危機に発展しないのならば、底をつけてもいい水準まで下げていると思いますので、欧米市場の動きを見ながら仕込み時を探る週とする予定です。

 

【保有銘柄】
なし

(日経平均先物6月限ミニ)
売り(@18,700)3枚
売り(@19,020)3枚

 

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