10/25~10/29収支(確定損益)
10/25~10/29の売買
10月26日 ジューテックHD 2,000株(@1,170)買い増し
10月26日 JKホールディングス 3,000株(@868)新規買い
10月27日 JKホールディングス 3,000株(@864)買い増し
10月29日 商船三井 1,000株(@7,020)新規買い
10月29日 CSランバー 1,000株(@3,100)新規買い
<日経平均 日足>
<マザーズ 日足>
<NYダウ 日足>
<NASDAQ 日足>
今週の株式市場は衆議院選挙警戒でやや軟調な動きでした。
マスコミ報道で自民党の苦戦が度々報道されている影響と考えられますが、そもそも自民苦戦は最初から予想されていた事であり大きな悪材料ではないと思います。
自民単独過半数が厳しいのは相場に織り込み済であり、岸田総理が掲げる勝敗ライン「自公連立で過半数」をクリアできるかが勝負です。
複数の大手新聞社の最新情報では、どうやら「自公連立で過半数」はクリアできそうな情勢。
最近は空売り比率が高位で推移しており特に10月28日は54.2という滅多にみない高い数字でした。
空売り比率とは売り注文全体の売買代金に対する空売りの売買代金の割合であり空売りの残高とは異なりますが、空売り比率が高い場合は大抵空売りの残高も高位となります。
空売りの残高は機関投資家さんの無期限信用売り残が公表されていない為、統計数字に出てこない部分もあり推測でしかないのですが。
衆議院選挙を控えて機関投資家さんを中心に多くのヘッジ売りが入っていると考えられ、来週は衆議院選挙通過であく抜け上昇相場を期待しています。
売買
今週はジューテックHDの買い増しと、JKホールディングス、商船三井、CSランバーを新規購入しました。
商船三井はノーマークだったものの、後場の急騰で気づいて決算資料を確認したところ上方修正の中身が驚異的。
純利益は335,000百万から480,000百万へ43.3%の上方修正。
通期EPSは2797.15円から4004.94円へ修正となり、10月29日終値換算でPER1.78倍。
配当予想は550円から800円(期末配当は 250円から500円)へ増配。
来年3月末の配当は100株あたり5万円も貰える事になります。
資料確認でちょっと出遅れたのですがとりあえず1000株購入しました。
CSランバーは増担保規制中ですが、10月29日に大きく下げた為打診買いしました。
増担保規制が解除されるまでしばらくかかりますが、この辺から買い下がるイメージで行けばリスクは低そうです。
木材相場はまだ終わっていません。
JKホールディングスは建材卸の大手であり、業務内容やM&Aを活用した成長戦略などもジューテックHDとほぼ同じ業態です。
来月のジューテックHDの決算がいけそうなので、他にないか調べていたところJKホールディングスが見つかりました。(お宝掘り出し物)
現在は戸建、マンションともに値上がりが続いており、10月28日のニュースによると首都圏のマンションなどは前年同期比で10%上昇しているようです。
(10/28)首都圏新築マンション平均価格「6702万円」の衝撃 住宅ジャーナリストが読み解く高値の“カラクリ”〈dot.〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース
新築不動産価格が上昇している原因は、コロナの影響で持ち家ブームが続いている事や、ウッドショックによって建材価格が上昇している事、土地の値上がりなどが理由です。
販売価格が上がっても需要があるのでほとんどのハウスメーカーは業績が好調であり、現在も住宅の建設をどんどん続けています。
建設を続けなければ他社に負けてしまいますので。
現在はウッドショックによって鋼材や合板など、ありとあらゆる建材が値上がりしており、どうやら来年の春先までこの傾向が続きそうです。
海外の木材相場は落ち着いていますが、それは先物の話であり国内の現物価格は来年の春まで高値が続く公算となっています。
(9/15)住宅各社がウッドショックより恐れるリスクとは | 建設・資材 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
(9/23)「すべてがインフレ」住宅業界襲うウッドショック | 建設・資材 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
(9/25)ウッドショックの影響 | 社長ブログ(大和財託社長 藤原 正明)| 大和財託株式会社 (yamatozaitaku.com)
住宅建設に使用する国産合板などは10月も前月比で上昇し、14年3か月ぶりの高値を付けています。
現在は合板に限らず、建材の価格は販売する側の言い値になっているという記事も見かけます。
(9/8)国産合板、10年半ぶり高値 需要急増に供給追いつかず: 日本経済新聞 (nikkei.com)
(10/21)国産合板14年3カ月ぶり高値 住宅向け復調も急増産困難: 日本経済新聞 (nikkei.com)
つまり今回のウッドショックでは、製材業、建材卸、ハウスメーカーの川上から川下まですべてが儲かる状態となっています。
ハウスメーカーや製材業の株価は、ここまでの決算などで好業績の織り込みが進んでいますが、建材卸の株価はこれから織り込みが始まるのではないかと予想しています。
ジューテックHDとJKホールディングスを比較してみました。
もちろん、業態が似ているとはいえ単純に比較できないところもあるとは思いますが、JKホールディングスは指標的にジューテックHDよりも割安であり、もしかするとお宝掘り出し物である可能性も。
□ジューテックHDとJKホールディングスの比較
【保有銘柄】
(9896)JKホールディングス 6,000株(@866)
(3157)ジューテックHD 4,000株(@1,145)
(7808)CSランバー 1,000株(@3,100)
(9104)商船三井 1,000株(@7,020)
(7426)山大 2,000株(@1,070)
(7896)セブン工業 4,000株(@545)
(6036)KeePer技研 1,000株(@3,330)
(3696)セレス 1,000株(@2,635)
<中長期目線>
(6565)ABホテル 2,000株(@1,320)
(8920)東祥 1,000株(@1,840)
(2729)JALUX 1,000株(@1,805)
(7074)247 2,000株(@834)
(2150)ケアネット 2,000株(@1,348)
(7453)良品計画 3,000株(@2,173)
(8886)ウッドフレンズ 500株(@3,268)
(2932)STIフードHD 2,000株(@3,970)
(4334)ユークス 5,000株(@377)
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