大型連休を控えて銘柄入れ替え

4/3~4/21収支(確定損益)

4/3~4/21の売買

4月7日 日本一ソフトウェア 5,000株(@1,154)決済売り
4月7日 日野自動車 35,000株(@538)一部売り
4月17日 トレンダーズ 5,000株(@1,422)一部売り
4月17日 タカトリ 500株(@4,540)一部売り
4月18日 enish 10,000株(@500)決済売り
4月19日 新日本科学 1,000株(@2,370)新規買い
4月21日 NF原油先物 20,000株(@326.5)決済買い
4月21日 サンデン 20,000株(@210)新規買い
4月21日 ブリッジインターナショナル 500株(@2,452)買い増し

 

<日経平均 日足>

<マザーズ 日足>

<NYダウ 日足>

<NASDAQ 日足>

 

3週間ぶりの更新となります。

欧米の景気減速が警戒されるなか、日経平均は底堅い推移が続いています。

4月中旬頃からは5月の大型連休や連休明けの決算を意識して短期筋を中心に指数や個別に仕掛けも出ているようであり、現在はなかなか難しい相場環境と言えそうです。

来週4月27日~28日の日銀会合はどうやら現状維持となりそうであり、そうなるとゴールデンウィーク中のFOMC(5月2日~3日)が次の節目となりそうです。

来週は、短期売買を中心とする投資家は買いも売りも大きなポジションを取りにくい週となります。

裏を返せば、中長期で狙う銘柄がある場合は、大型連休警戒の下げを拾ってゆくのもひとつの戦略といえそうです。

 

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売買

この3週間の売買は以下のとおりです。

■決済
・日本一ソフトウェア
・enish
・NF原油先物

日本一ソフトウェアは1月にリリースしたディスガイア7が来期は通期で業績貢献しますが、全般的に減速傾向にある海外が今後どうなるか見通せず、また次の決算は手堅い業績予想を出す傾向にある同社ですのでガイダンスリスクも気になり一旦売却する事としました。

enishは5月24日配信のつなキャン期待で株価が上昇傾向にありますが、一方HashPaletteと提携を解消して独自開発・仕切り直しとなったDe:LitheΦの開発における財務負担が気になり、つなキャンリリース前に一足先に利確する事としました。

NF原油先物は約1年前から売り持ちしていた銘柄ですが、今後の世界経済が減速するならば更なる下落が期待できるものの、欲張らずに利確する事としました。

■一部売り

・日野自動車
・トレンダーズ
・タカトリ

日野自動車は一旦、長期で持ち続けると決断した銘柄ですが、念の為にIRに視点を変えて幾つか問い合わせをしてみたところ、期待どおりの返答がなかった為、大きく減らしました。
問い合わせした内容は米国の訴訟に関するものです。
米国訴訟の状況、司法判断が下される見込み時期、最悪の結果となった場合の概算補償額についてはぐらかすような回答をされた為、この点が見通せない状況では大きなポジは取りずらいと判断しました。

トレンダーズ、タカトリは両銘柄ともいずれは上昇すると予想していますが、連休明けの決算を前に少し減らしました。

 

■買い増し
・ブリッジインターナショナル

ブリッジインターナショナルは個人投資家を中心に保有されている銘柄であり、個人投資家のセンチメントに影響されやすい銘柄ですので下げたところは少しずつ増やして行く予定です。
ファンダ的には業績が拡大を続けている銘柄であり、現在の株価でPER12.7倍は無条件に割安。
会社の業績予想は3月15日の決算説明動画最後尾に保守的な見積もりであると明言されています。
5月決算を通過すると、次は利益率が高い研修事業が最も貢献する2Q(4月~6月)。
また、いまだに主力のインサイドセールス事業がコロナ禍特有で伸びた事業であると誤解している投資家が多いのも買いの好材料です。

 

 

■新規買い
・新日本科学
・サンデン

新日本科学はSatsuma社買収報道で急落したところを打診買い。
この買収は買収先のBSや今後の展開を考えると中長期的にプラスに判断されるべきではないかと考えますが、一方、この買収は前からの既定路線であったとの思惑もあるようであり、もしそうならば買収報道が出るまで買い上がり、材料が出たところで売り抜けた機関投資家がいたとしても不思議ではなく、最近の株価推移も説明がつきそうです。
次の決算でどの程度の数字や資料が出てくるか確認したいと考えています。

サンデンは事業再生ADR中ですが、業績や各種状況が着実に再生に向けて良化しています。
現時点においても再生に向けた合理化や構造改革の最中であり、固定資産の減損や事前に積み過ぎた構造改革引当金の戻入等で、特損、特益が入り乱れていますが、来月の1Q決算はハイセンスお膝元の中国が脱コロナとなった1月~3月の業績が乗ってくる決算となります。

会社予想、四季報予想とも2023.12期は赤字が残る予想、これが1Qで黒転が確実視される数字が出てくるような事があれば株価急騰となりそうです。
決算を見るまでは大きくは買えないものの、決算が出てからでは初動に乗り遅れる可能性がある為、打診買いしました。

 

【保有銘柄】
(2395)新日本科学 1,000株(@2,370)
(2780)コメ兵 2,000株(@2,484)
(6069)トレンダーズ 3,000株(@1,267)
(7039)ブリッジインターナショナル 2,500株(@2,556)
(6338)タカトリ 500株(@5,280)
(3793)ドリコム 10,000株(@736)
(6030)アドベンチャー 200株(@8,944)
(7087)ウイルテック 4,000株(@907)

<中長期目線>
(6444)サンデン 20,000株(@210)
(7205)日野自動車 5,000株(@522)
(3963)シンクロフード 15,000株(@266)
(6565)ABホテル 3,000株(@1,161)

<先物>
なし

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