確定拠出年金で運用している大和RICIコモディティ・ファンドが、トランプ効果もあって、3か月で20%上昇しています。
昨年の今ごろ、原油価格が暴落していた時に、コモディティは今が購入のチャンスと考え、スイッチングして購入したのですが、利益が膨らんできました。
大和RICIコモディティ・ファンド
大和RICIコモディティ・ファンドは、上記のとおり2本の投資信託証券へ投資するファンドオブファンズで、50%以上を投資するRICIファンドクラスAは米ドル建てでの投資となるため、ドル高の恩恵も受けることができます。
構成比率は上記のとおりで、原油などのエネルギーが4割を占めています。
このまま原油価格が堅調に推移すれば、さらに期待が膨らみます。
ファンドオブファンズなので、一般的なコモディティファンドと同じような構成です。
ゴールドマンサックスは、世界のPMI再加速がコモディティ市場の循環的な強気相場入りを示唆するといって、2017年のコモディティ相場の見通しをオーバーウェイトに上昇修正するなど、専門家の強気の見通しもよく見かけるようになりました。
しばらく低迷が続いていたコモディティ市場ですが、今年はくるかもしれません。
大和RICIコモディティ・ファンドの価額推移(10年)
大和RICIコモディティ・ファンドは、2008年のリーマンショック前は価額10000円をつけていたのですが、その後長らく低迷していました。
上がったといっても、今の価額は2008年当時の1/3です。
とりあえずは、3年前の5000円にはなると勝手に考えています。
5000円になったら状況によっては他商品へのスイッチングを検討するつもりです。
確定拠出年金は60歳まで引き出せないので長期投資になりますが、世界の情勢を見ながら、その時々で良い商品にスイッチングすることで手数料を抑えながら利益を膨らませることができます。
と言っても、自分の運用方針はいたって簡単で、極みまで暴落した商品を購入して、ある程度上がったら他の商品へスイッチングすることを繰り返すだけなのですけど。
コメント