退職の時期を決めた後、退職するまでの数年間は、普通に仕事をしながら、少しずつ退職の準備を始めました。
資産については、徐々にリスク資産を減らしてキャッシュの割合を増やしてゆきました。
それまでの自分の投資スタイルは、どちらかというと長期型の投資スタイルでしたが、仕事を辞めてからは、研究できる時間も多くなるため、相場局面に合わせてリスク量を変える、短期的な投資スタイルを取り入れようと考えました。
これまでも、ITバブル崩壊やリーマンショックなど、株価が一時的に大きく下落することが何度もありました。
それでも、定期的に購入を続ける長期投資(ドルコスト平均法による投資)の場合は、安値で株式を追加購入することになるため平均購入単価が下がり、結果的に上昇局面で利益が出るのですが、一時的とはいえ株価が半値になることを数回経験していますので、仕事を辞めたあとは、相場局面に合わせて、リスク量を変え、もっと効率よく資産を増やす投資をするつもりでした。
退職の1年前からは、具体的な退職後の生活費のシミュレーションを始めました。
毎月の生活費と、予備費を決めて、年単位での生活費計画と管理を行う予定でいます。
この点は、また別に記事にするつもりです。
クレジットカードは退職後は作成できなくなるので、不要なカードを解約して、ほしいカードを作成する見直しを行いました。
退職前にしたほうがよいことは、まとめて別に記事にしています。
退職を決意してからの数年間は、それまで感じていた仕事のストレスも感じなくなり、メリハリのついた生活が送れました。
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