2018年8月の収支を検証しました。
・8月収支 +1,955,906円
今月は、収支的には満足なのですが、一方で後悔が残る月となりました。
8月20日までは月のトータル収支は微プラスでしたが、8月21日以降、エクストリームを始めとするゲーセク全般の上昇にのり、利益を積み上げることができました。
今月の確定利益の3/4は、エクストリーム、モブキャストによるものです。
ただ後悔が残るのは、エクストリームの大量保有に踏み切れなかったこと。
8月23日にエクストリームが6000円台前半で推移していた時に、ここで大きく買って保有を決め込むべきか迷いに迷ったのですが、結局デイトレ+スイングの安全策に走ってしまいました。
8月23日のエクストリームはファンダ的に激安と判断していて、かつテクニカル的にも下値固めの動きでしたので、もしあの時、例えば10単位買って放置の戦略をとっていれば、現在の含み益は500万以上に膨らんでいましたので悔しい思いをしています。
株式投資は「行ける」と思った局面でリスクをとって勝負に出ることで大きな利益を得ることが出来るのですが、今回は安全策に走ってしまい「大きな魚」を取り損ねてしまう結果となりました。
マクロ的には、ゲーム、バイオの上昇で8月後半から個人投資家のセンチメントが急改善しています。
新興市場は急騰するエース銘柄が出現すると、個人投資家は回転売買により収益を積み上げることが容易になるため、このような展開が発生するのだと思います。
2016年1月~2月の原油安ショック相場で日経平均が連日下落した際にも、新興市場は「さくらインターネット」「そーせい」などのエース銘柄が出現したため、新興全体が上昇していたのを思い出します。
次月に向けて
9月は好悪材料があるものの、全般的に良い月になると予想しています。
現在の日経平均EPSは1732.21円、日経平均PERは13.20倍。
3月決算企業の1Q決算の内容から、2Q以降は上方修正が見込める企業も多く、日経平均EPSは、今後更に上昇することは間違いなさそうです。
明日のレイバーデイを過ぎると、海外の機関投資家が本格的に市場に復帰しますが、9月の海外投資家は日本株を買い越すことでしょう。
貿易摩擦や新興国通貨安などで一時的なショック安に警戒が必要なものの、日本の株式市場は割安感と安倍総理続投による安心感から上昇するのではないでしょうか。
特に新興市場を始めとする中小型株は上昇が継続しそうです。
8月後半からのゲーセクやバイオの上昇で、個人投資家のセンチメントは良好であり、この流れが9月も続くと予想しています。
今月の投資戦略は「攻め」。
現状は、相場への警戒感から立ち直りつつある状況。秋の上昇相場に素直に乗るべき局面だと考えています。
ファンダ的に割安な大型株を長めに狙っても良いですが、マクロ安定&投資家のセンチメント回復なら、やはり狙いは中小型株です。
中小型株には新しいエース銘柄も出現するのではないでしょうか。
【9月の戦略】
投資スタンス | 攻め |
リスク許容度 | 中~大 |
投資資金 | 中 |
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