収支検証(2017年8月)

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2017年8月の収支を検証しました。

・8月収支 +449,982円

 

日別収支

8月8日~8月13日は箱根旅行で売買していないため、8月14日の収支に合算して記載しています。

収支
8月1日-680,001
8月2日+222,462
8月3日-233,556
8月4日+81343
8月7日 -594,685
8月8日

8月14日

+1,314,451
8月15日+42,570
8月16日+296,108
8月17日+90,362
8月18日-259,727
8月21日-76,859
8月22日-270,721
8月23日+93,889
8月24日+30,676
8月25日-86,079
8月28日+161,018
8月29日+55,275
8月30日+227,386
8月31日+36,070
8月計+449,982

 

収支分析

8月も7月に続いて反乱万丈の月でした。

アエリアが7月31日の引け後に発表した2Q決算見通しにより翌日から暴落。

7月31日時点ではアエリアのポジションを300株まで縮小していたため、これ自体は大きな損害にはつながらないものですが、下落の途中でポジションを増やしたことで一時的にマイナスが広がりました。

また、値動きが落ち着いたとみられていたサイバーステップの株価が8月7日から再び急落したこともあり、8月7日時点の8月収支は120万円を超えるマイナスに。

相場の風向きが合わないため、急遽、8月8日から週末まで箱根旅行に出かけて相場を休みました。

ただ、アエリアについては、発表された2Q決算見通しがそれほど悪いものではないと考えていたため、箱根旅行の前にポジションを縮小せず、むしろ増やしていたことが、後の復活につながりました。

箱根旅行明けの8月14日のザラバ中に、アエリアが通期の上方修正を発表してストップ高に。

8月8日~8月14日の +131万は、ほとんどがこの上方修正一発によるものです。

 

また、今月は北朝鮮リスクにより、お盆前と8月下旬に軟調な相場となり、月収支がたびたびマイナスに沈む場面があったものの、月末にかけて回復基調となったことで、なんとかプラスをキープすることができました。

 

8月の波乱については、7月時点で警戒していたため、もともとポジション量自体は控えめとしていましたが、それでも一時100万円を超えるマイナスとなった時期があり、新興株のボラの高さを改めて感じています。

 

次月に向けて

9月も統計的にはパフォーマンスのすぐれない月であり、今年はアメリカ株が高値圏にあることもあり波乱の危険性があります。

相場の波乱に繋がりそうな事項は以下のとおりです。

・ECB理事会でのテーパリング決定

・FRBの金利政策

・アメリカの金融正常化

・アメリカの債務上限引き上げ問題

・北朝鮮リスク再燃

 

先週のジャクションホール会合で、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁とも、マーケットを最優先する姿勢をみせているため、欧米の金融政策が大きな波乱に繋がる可能性は低そうですが、それでも短期筋にとっては仕掛けの口実となりえるため、9月7日のECB理事会と、9月20日のFOMCは、やはり警戒が必要と思います。

アメリカの債務上限引き上げ問題や北朝鮮リスクは、本質的には問題ないと考えますが、一時的に相場をが乱高下する原因になりえます。

現在の相場状況は、上記の波乱要素を既にある程度織り込んでいると考えられるため、むしろイベント通過で上昇に向かう可能性もありそうですが、念のための備えは怠れません。

 

個別ではサイバーステップとKLabに注目しています。

サイバーステップの株価は最近低迷していますが、最近、トレバの稼働が急増しており、今期の売上高が大きく上振れることが確実ですので、そろそろ思惑が株価を動かしそうです。

KLabは新作タイトルのリリースを境に下落していますが、KLabの保有タイトルは多岐に及び、今後の材料も豊富であり、また業績的ににも今が底値圏と考えています。

 

9月の方針は以下のとおりです。

・基本は守り優先

・相場急変動を意識した資金配分

・急落発生時のリバウンド狙いに備える

・根拠のある材料株は積極的に狙う

 

【9月の戦略】

投資スタンス基本は守り優先
リスク許容度
投資資金

 

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