日経平均はオイルマネー売り警戒で急落か(2018/10/23)

本日の収支(確定損益)
収支
10/23+44,556円
10月計+272,397円

※確定損益を記載しています。

本日の売買と保有銘柄

本日の売買

日経平均先物 利確

日経平均先物 新規買い

 

予想外に軟調な相場となったため、仕掛けてあった日経平均先物を一旦利確。

昨日までは含み益がそこそこ乗っていただけに、微益撤退は残念。

さきほど、21830(買い)で立て直しました。(同値撤退の逆指値設定済)

 

この先、相場がしばらく軟調となる可能性がありますが、現金比率に余裕があるため保有株の売却は行わない予定です。(先物は柔軟に対応する予定。)

相場の下げ止まりを待って買い増しを行います。(明日かも知れませんが・・)

 

保有株は全般軟調。

 

【保有銘柄】

※基本的に購入時は「短期目線」に入れ、値動きを見ながら短期売却か「中期目線」へ移動します。

(中期目線)

1部のサービス業 1銘柄

新興のサービス業 2銘柄

1部の電気機器 1銘柄

1部の化学 1銘柄

新興の機械 1銘柄

(短期目線)

新興の電気機器 1銘柄

新興のサービス業 2銘柄

日経平均先物(ミニ)買い

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マクロ状況

<日経平均 日足>

<TOPIX 日足>

<ドル円 日足>

<JASDAQ平均 日足>

<マザーズ指数 日足>

日経平均 22,010.78(-604.04 -2.67%)

TOPIX 1,650.72(-44.59 -2.63%)

JASDAQ平均 3,727.68(-38.63 -1.03%)

マザーズ指数 965.78(-15.57 -1.59%)

 

日経平均は大幅下落。

トルコ・エルドアン大統領のカショギ記者の件に関する演説への警戒感から軟調な相場となりました。

ただ、下落幅が大きすぎるので、サウジマネーが株式市場から引き上げるという噂を利用した短期筋の売り崩しだと思います。

実際にサウジマネーの売りが発生した場合は、最悪は一昨年初頭のような相場になる可能性もあり要注意です。

一昨年初頭のオイルマネー売りの際は、日経平均が19000円から15000円まで下げました。

現在は、当時と異なり日銀のETF買いが大きいので、仮に今後下げたとしてもそこまでの下げはないと思いますが・・

 

<現在の日経平均の絶対位置>
・日経平均PER 12.72倍
・日経平均EPS 1730.41

 

今後、オーバーシュート気味に相場が下げる可能性がありますが、相場が落ち着けばほぼ必ず戻る水準です。

 

今日の空売り比率は、50.08%。

おそらく過去最高ではないでしょうか。

相場が戻りに入れば、空売りの買い戻しで一気に相場がリバウンドしても不思議ではない数字です。

 

 

<空売り比率から相場の底を見極める>

本日、10/15の48.2%を超えましたので「10/15を基点とする数日間」が底という予想はリセットとなります。

今日の空売り比率は、50.8%。

ちょっと普通は見られない比率ですので、今日がピークで明日比率が下がるようだと、相場の底は「10/23を基点とする数日間」となります。

どうなるか明日の状況が楽しみです。

 

<日経VI>

VIX指数が上昇しています。

 

<市場別 騰落銘柄数>

東証1部の値上がり銘柄は、わずか3%という酷い状況。

 

<東証1部の空売り比率>

10/1 41.5%
10/2 44.5%
10/3 
44.4%
10/4 42.7%
10/5 
44.7%
10/9 44.0%
10/10 43.7%
10/11 45.2%
10/12 44.4%
10/15 
48.2%
10/16 45.0%
10/17 43.1%
10/18 45.6%
10/19 48.0%
10/22 47.7%
10/23 50.8%

 

<騰落レシオ(25日)>

10/1 127.66
10/2 123.25
10/3 
109.93
10/4 111.68
10/5 
103.89
10/9 96.39
10/10 99.33
10/11 96.35
10/12 98.40
10/15 
94.49
10/16 99.19
10/17 109.41
10/18 105.21
10/19 101.52
10/22 107.14
10/23 95.50

 

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コメント

  1. 短期売買を目的としている場合は、今回のように相場の底予想がリセットされた時は一度損切するのが正解だと思われますか?

    • whitegold より:

      銘柄にもよりますが、数日間の超短期予定なら一度損切りという選択もあると思います。