日本株の次の焦点は為替か(2019/5/26)

今週の収支(確定損益)

今週の売買

ノートレ。

 

今週はノートレでした。

現在の相場状況は、5月初めから始まった急落相場が3週間を経過し、とりあえず目先の悪材料は相場に織り込まれた状態でしょうか。

<日経平均 日足>

<NYダウ 日足>

日経平均とNYダウの日足チャートを確認すると、日経平均は21000割れの水準で下げ渋っている状況であり、NYダウは高値から1000ドル程度下落した位置でうろうろしています。

どちらも調整幅としてはまだ物足りないものの、米中問題による急落は一旦相場に織り込まれた状況であり、ここからはファーウェイ問題などが実態経済に及ぼす影響を改めて評価する展開になると考えています。

 

VIX指数、日経VIなどもどうにか落ち着きを取り戻しているようです。

 

管理人が日本市場の次の材料となりそうだと考えているのは、ドル円の行方です。

<ドル円 日足>

現在のドル円はアメリカの長期金利低下などの影響で109円前半まで下げています。

今後、日米の通商協議が本格化してきますが、アメリカが為替水準に関する要求を打ち出してくるようだと、下落に拍車がかかる可能性もありそうです。

ドル円が109円を割れ、108円、107円と下げるようだと、日本市場独自の悪材料が発現した格好となり、日経平均も下値を模索する展開は避けられません。

 

現在は、落ち着きを取り戻しつつあるように見える相場ですが、為替の行方などの不確定要素も多く、安易な買いは避けたいところです。

管理人としては、日経平均先物(ミニ)6月限の決済日が近づいてきたため、そろそろ9月ものへの移行を考えているところです。

 

【保有銘柄】
(中期目線)
なし

(短期目線)
なし

(日経平均先物ミニ(6月限))
21700円(売り) 3枚
22200円(売り) 3枚
21255円(売り) 3枚  

 

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