やはりメキシコ関税はトランプの贈り物だった(2019/6/9)

今週の収支(確定損益)

 

今週の売買

6/2 日経平均先物(ミニ・9月限)(買い)を追加。
6/5 日経平均先物(ミニ・9月限)(買い)をすべて売却。

 

先週の株日記で記載したように、トランプのメキシコ製品への課税の話は、やはり親友・安倍総理への贈り物だったか・・

あのタイミングでメキシコ製品への課税の話を出すのは、相場をもう一段崩して押目を作りたい意図があるように感じられたのですが、どうも読み通りの展開になりました。

先週末、トランプが一転してメキシコ製品への課税を無期限延期すると決定したことで、相場はメキシコ話が出る前まで全戻し決定でしょう。

もちろん、トランプの贈り物の話は、すべて管理人の妄想ですが・・

 

管理人の先週の収支はというと・・

6月2日に日経平均先物を大底で難平買いし、その後反発してしめしめと思っていたものの、6月5日のADR雇用統計の数字を見て、驚いてすべて売ってしまい、結局6月の確定損益は微損の状態です。

不思議なのは、ADR雇用統計や週末の雇用統計のあの悪数字でも相場が反発基調を崩していないことです。

まるで、機関投資家がメキシコ製品への課税を無期限延期するという情報を事前に知っていたような動きに違和感を感じます。

アメリカの利下げ観測があるにしても、最近の先物の動きは胡散臭すぎる。

管理人の考えでは、こうした陰のインサイダーは日常茶飯事であり、それを知らない個人投資家がいつも餌食になるという構図が、日常の相場だと思っているので、大した驚きもないのですが・・

 

さてさて、来週の戦略ですが・・

現状はメキシコ製品への課税を無期限延期するという話が相場に織り込まれていないため、月曜日は売り方の損切で相場が上げて始まることは間違いないでしょう。

問題はその後です。

金曜夜間のダウが不自然に強かったのがインサイダーの影響だとしたら、月曜朝に売り方の損切で相場が上昇したところが、ひとつの材料出尽くしのポイントとなるため、今度は買い方の利確が入って一旦下げに転じる可能性もありそうです。

アメリカの経済指標に翳りが出ているのは間違いのない事実であるため、機関投資家がポジを買いに傾けずらいようにも感じられるので、素直にそのまま相場が上昇するのか、それともインサイダー組が一転、売りに転じてまた弱含むのか、予想が非常に難しい。

どちらにしろ、多くの個人投資家が今度は大丈夫だろうと買いポジをとったところが天井になりそうな気がします。

 

管理人の戦略としては、売り方の損切による上昇が一段落したところが、売りで入るべきタイミングのように感じていますが、月曜日に売りポジを建てるのか、一日様子を見て火曜日に建てるのか、はたまた1週間くらい様子を見るべきなのか迷っている状況です。

 

 【保有銘柄】
(中期目線)
なし

(短期目線)
なし

(日経平均先物ミニ(9月限))
なし   

 

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