バブルへ突き進みたがっている株式市場(2019/7/7)

先週の収支(確定損益)

先週の売買

7月1日 日経平均先物ミニ(9月限・売り)を一部損切り(3枚)
7月2日 日経平均先物ミニ(9月限・売り)を売り増し(3枚)

7月1日 (6578)エヌリンクス(3000株) 買い
7月2日 (6578)エヌリンクス(3000株) 買い
7月3日 (6578)エヌリンクス(3000株) 買い
7月4日 (6578)エヌリンクス(3000株) 買い
7月5日 (6578)エヌリンクス(6000株) 買い

 

先週は久しぶりに個別株を購入しました。
今週7月11日に1Q決算発表がある(6578)エヌリンクスです。

<(6578)エヌリンクス 日足>

エヌリンクスの株価は4月11日の前期決算発表時に、投資先行型の中期計画を発表したことで急落しました。

安定基盤であるNHK収納代行は好調であり増収を続けているものの、投資先行型の中期計画発表で利益が一時的に落ち込むことを嫌気されて急落したものですが、ちょっと下げ過ぎに感じます。
今期1Qで急激に業績が落ち込むことは考えにくく、もしかすると今後の具体的な経営戦略の説明資料なんかが出て来る可能性もあると考えています。
保有期間は未定ですが、とりあえずは7月11日の1Q決算を跨ぐ予定です。

 

<日経平均先物(9月限) 日足>

先物のほうは、G20明けの7月1日に相場が跳ね上がったところで、日経平均先物ミニの売りポジ3枚を損切りして、翌日7月2日に値動きが落ち着いたところで前日損切りした分を売り直しました。

最近の相場の動きを見ると、どうやらアメリカを中心に市場はバブルの領域へ向かって突き進んでいるように思えます。

週末の雇用統計は事前の市場予想を大きく上回る良好な数字でしたので、発表直後は7月の利下げ観測が後退してドル円上昇、米株下落の動きが出たものの、その後トランプから利下げを強行すべきとの発言が出たことで米株は持ち直し、NYダウは相変わらず史上最高値を伺う動きを続けています。

利下げの必要がないのに利下げを行い、膨大な金余り資金が金融緩和によって更に膨張しようとしているというのが今の相場環境でしょう。

 

行き場を求める金余り資金は債権市場にも流入しており、アメリカの低格付け社債の発行が急増しています。また最近はビットコインなどの仮想通貨も再上昇しています。

【日経電子版】米低格付け債の発行急増 6月、1年9カ月ぶり

米低格付け債の発行急増 6月、1年9カ月ぶり 金利低下、債務を膨張 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=後藤達也】米国で低格付け社債の発行が急増している。6月の発行額は250億ドル(約2兆7千億円)と1年9カ月ぶりの高水準になった。米利下げ期待で社債の金利も下がり、信用力の低い企業も低利で資金調達しやすくなっているためだ。投資家も国債より利回りの高い社債の購入に前向きだ。企業経営の金融面の環境が好転してい...

 

  【今週の戦略】
さてさて今週の戦略です。
個別株では久々に購入した(6578)エヌリンクスの1Q決算が7月11日にあります。
当然ながら決算は持ち越す予定です。

マクロのほうは、この先、相場がバブルの領域へ突き進んでいくのかはわかりませんが、ここ1か月程度の株式相場はアメリカの7月利下げを先取りして動いてきましたので、8月の夏枯れ相場では、ほぼ確実に調整がくると予想しています。

よって、管理人の先物の戦略は月末に向けた売りポジの追加です。
検討中のダウ先物の売りについても、7月のFOMC前までにはポジを建てる予定です。


【保有銘柄】
(中期目線)
なし

(短期目線) 
(6578)エヌリンクス(@382)18000株

(日経平均先物ミニ(9月限))
売り @21,135円 3枚
売り @21,690円 3枚 

 

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