外国人買いが活性化、2017年の相場を彷彿させる展開

先週の収支(確定損益)

先週の売買

5月26日 JR東日本 500株(@8,400円)新規買い
5月26日 ANA HD 1,500株(@2,680円)新規買い
5月28日 サイバーステップ 6,000株(@1,440円)一部売り

 

5月第5週(5月25日~5月29日)の株式市場は、日本の緊急事態宣言解除の影響からか日経平均が週間で約1500円上昇しました。
売り越しが続いていた外国人投資家が5月3週から買い越しに転じていましたが、その流れが強まった結果であると考えられます。

上表には記載がありませんが、恐らく5月4週以降は外国人投資家の買い越し額が大きく膨らんでいるのだろうと想定されます。
日本は世界的に見てコロナの被害が少なく、外国人から見ると「日本は安全な国」という印象が高まっていると考えられ、外国人買いを後押しする原動力になっているのでしょう。

 

日経平均の上昇ペースを超えて、大きく上げているのがマザーズ指数です。
金融緩和による金余りによって小型株に資金が流入し、マザーズ指数はコロナ前の水準を超える上昇となっております。
最近の相場上昇で投資家の懐具合が良化しており、このままマクロが崩れなければ、トランプによるアメリカの大型減税期待で相場が急上昇した2017年の再現となる可能性もありそうです。

2017年の相場は春から夏にかけて新興市場が上昇し、秋から冬にかけては1部市場が大きく上昇しました。
今年もその流れとなるのか注目されます。

<マザーズ指数 日足>

 

管理人の先週の売買は、まず、オーソドックスにJR東日本とANA HDを新規購入しました。
コロナによる業績悪化で株価が下落した2社ですが、重要な社会インフラを担っており、コロナが収束すれば業績が元に戻ることは、ほぼ間違いありません。
外国人が買い越しに転じたタイミングでもあり、メジャーどころは押さえておきたいと考えての購入です。(ちょっと買いのタイミングが遅れた印象もありますが・・)

サイバーステップを一部売却しました。
管理人は配当にはあまりこだわりませんが、5月権利を取得したタイミングでもあり、全体のバランスをとるために保有量を減らしました。

5月28日に久しぶりに日経平均先物を売ってみました。
週間での日経平均の上昇ペースが速いことと、週末のトランプ発言による米中関係悪化を警戒したのですが、今のところ相場への大きな影響はなさそうです。
週明けの動きによっては、早々に損切するかも知れません。

 

あと、蛇足になりますが、メイコーの今期会社予想の開示(大幅な減益予想)を受けて、保有について問い合わせが複数あったので、管理人のスタンスを書いておこうと思います。
管理人としては、メイコーの経営環境に変更がない限りは売却する予定はありません。
もともと中長期目線で購入した銘柄ですので、短期的な株価の動きは気にしません。
あくまで管理人の予想ですが、メイコーは遅くても2年以内に2500円以上になると予想しておりますので、ここで売る理由がない為です。
もちろん、株は一寸先は闇。不確定要素が大きいものですので、投資は自己責任でお願いします。

 

【保有銘柄】
(1540)純金上場信託 2,000株(@5,720)
(3810)サイバーステップ 5,000株(@1,354)
(9399)ビート 10,000株(@74)
(9075)福山通運 1,000株(@3,200)
(8219)青山商事 6,000株(@779)
(9020)JR東日本 500株(@8,400)
(9202)ANA HD 1,500株(@2,680)

<中長期目線>
(6787)メイコー 4,000株(@1,393)
(6890)フェローテック 8,000株(@637)
(1417)ミライトHD 4,000株(@1,382)

【日経平均先物ミニ 6月限】
売り 3枚(@21,930円)

 

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