先週の収支(確定損益)
この1か月の売買
6月29日 日経平均先物ミニ(7月限) 3枚(@22,090円)買い増し
6月29日 日経平均先物ミニ(7月限) 3枚(@22,380円)決済売り
7月6日 日経平均先物ミニ(9月限) 3枚(@22,660円)新規売り
7月16日 サイバーステップ 5,000株(@1,149円)決済売り
1か月ぶりの更新になります。
7月初めから2週間ほど、東北、北海道の旅へ行っていたのですが、今年はコロナのせいでどこの観光地も閑散としており、また旅行者はなんとなく現地の方から警戒されている雰囲気も感じられ、あまり気持ちの良い旅は出来ませんでした。
これでは、コロナが収まるまでは旅はおあずけ、しょうがないので、持て余す時間で都内のスーパー銭湯でも周ろうかと考えております。
政府のGOTOキャンペーンもちょっと早い印象。東京は除外になったのでそもそも関係ないのですが、コロナの流行が収まってからのキャンペーンでなければ意味がない。
遠慮しながら旅をしても面白くないですよ。
株のほうもこの1か月はほぼ放置。先物を少し触ったのと、恐れていたクソ決算となったサイバーステップを損切したのみでした。
ブログの更新がないことで、数人の方から生存確認のダイレクトメッセージやコメントなどをいただきました。ご心配をおかけしました。
ブログは更新をさぼると、何となくそのまま未更新になりがちなので、週1回の更新は続けていこうと思います。
さて、相場のほうですが、通常の年であればそろそろ調整相場が訪れる時期に差し掛かります。
欧米の機関投資家がサマーヴァケーションに入り、商いが薄くなるところを狙った売り仕掛けなどが発生しやすく、この時期は相場から遠ざかるのが得策なのですが、今年はどうなりますか・・
世界的なコロナの流行で、機関投資家のサマーヴァケーションもいつもと違って遠出する方が減り、意外と夏枯れ相場にならない可能性もあるような気がしています。
管理人は基本的にしばらく放置を続けるつもりですが、このまま記事を終えると、せっかく読んでいただいた方に申し訳ないので、管理人の購入候補リストからひとつ気になる銘柄を紹介します。
(8515)アイフル
2020.3期は利息返還関連費用の引き当てのため大幅な減収着地となりましたが、2021.3期は新たな引き当てがない前提で、大幅な増収が予想されています。
四季報の今期予想は、営業利益で会社予想より約10%の下振れを予想しているようですが、それでも現在の株価でPER7.16倍。
このところのチャートを見ると、5月11日の本決算発表で今期が大幅増収予想となったことで5月12日に一旦293円まで跳ね上がり、その後はマーケットの評価がコロナ逆風銘柄と位置付けされたことなどで下落が続き、現在の株価はここ1年間のレンジ下限にせまる222円まで下げています。
そろそろ買い始めてもよい株価水準のような気がします。
管理人としては、この銘柄、非常に匂うのです。
・収益の源泉である無担保貸付金残高が一貫して増加傾向にあること
(⇒消費者金融銘柄の無担保貸付金残高は、普通の企業の売上高に相当し、その意味で増収傾向を続けている企業と言える。)
・6月の株主総会で社長が福田氏の長男に変わったこと
(⇒利息返還請求で窮地に陥ったアイフルですが、ようやく利息返還請求が収束し、前社長がご子息に社長の座を譲ったとも考えられる。今期無配当の予想も社長交代⇒復配サプライズのお膳立ての可能性がある。)
・そもそも、不況時に強い消費者金融がコロナ逆風銘柄なのか
(⇒4月5月の無担保貸付金残高は前年同月比でプラス)
・海外事業の黒字化見送り
(⇒今期の会社予想に織り込み済では?)
一方、マイナス要因も上げておきます。
・貸し倒れ金が増加傾向にある
・ライフカード事業関連で特損計上の噂あり
恐らく、明日7月27日に6月月次の発表があり、1Q決算は8月7日。
管理人はこの辺の数字を見ながら、勝負銘柄にするか検討してゆくつもりです。
□アイフル 四季報業績予想
【保有銘柄】
(1540)純金上場信託 2,000株(@5,720)
(9399)ビート 10,000株(@74)
(9075)福山通運 1,000株(@3,200)
(2790)ナフコ 4,000株(@1,283)
<中長期目線>
(6787)メイコー 4,000株(@1,393)
(6890)フェローテック 8,000株(@637)
(1417)ミライトHD 4,000株(@1,382)
【日経平均先物ミニ9月限】
売り 3枚(@22,660円)
コメント
いつもブログ楽しみしています。
突然、ブログが更新されなくなってTwitterも更新がなかったので心配しておりました。
元気でよかったです。
アイフルですが、7月16日にjpモルガンが「目標株価320円」としたと言うネット情報を得ました。真実か確認中です。
キラクさんの視点はいつも参考にさせてもらっております。
アイフルに関しては同意見で、株価位置もよいところにあります。
利息返還金の積み立ては前期で終えており、当期はこの費用がゼロになります。
また、貸倒引当金の積み増しは下期以降となり、上期に関しては心配しておりません。
コロナの一番のリスクは、海外金融の貸し倒れであり、アイフルは他社と比べて、海外の売り上げは5パーセントほどの影響しかありません。
以上のことから、コロナウイルス不況のなかでも、アイフルの改善力は全銘柄の中でもトップ10に入るとみており、株価225あたりから買い下がっていくのは面白いかもしれません。
決算内容が会社計画どおりすすめば、株価は300を超えるとみています。