今年も8月は軟調相場となるのか ー コロナ、夏枯れ警戒、円高進行

先週の収支(確定損益)

先週の売買

7月31日 日経平均先物ミニ(7月限) 3枚(@21,960円)買い戻し決済
7月31日 サイバーステップ 2,000株(@898円)新規買い

 

先週の日経平均は月曜~金曜まで全て下落。
下落した原因は、コロナの新規感染者数が増加していることも一因でしょうが、8月の夏枯れ相場を警戒した手仕舞い売りや、新規の売り仕掛け、それと9月のFOMCでアメリカが追加の金融緩和へ動くのではないかとの憶測から、円高が進行したことが大きいのではないかと考えています。

 

今年もこれから夏場の不安定な軟調相場が訪れるのか。マクロの状況はアメリカしだいのため、こればかりは何とも言えませんが、金曜日の日経平均はやや下げ過ぎにも感じられます。

管理人の先週の売買は、日経平均先物ミニの売りポジの買戻しと、悪決算で売られたサイバーステップを少し買い直してみました。

 

ちなみに、どうでもいいことなのですが、TWITTERで「買戻し」と「買い直し」の使い方を誤っている方を時々見るので、ここで記載してみます。

「買戻し」とは、空売りなどの売りポジを決済することであり、「買い直し」は買いポジを閉じた後に、改めて買いポジをとることです。
TWITTERでよく見るのは、一度売った銘柄を「買い直し」したのを、「買戻し」と誤って使っているつぶやきです。

管理人の先週の売買にあてはめると、日経平均先物ミニの売りポジを決済したのは「買戻し」であり、2週間前に一度売却したサイバーステップを購入したのは「買い直し」に該当します。
まあ、どうでもいいことなのですが・・

 

 

サイバーステップを再購入した理由は以下のとおりです。
・ここの社長は、経営戦略的には無謀なところがありますが、いざ業績予想に限っては慎重すぎる数字を出すことが多いこと。2017年7月の大暴落の引き金を引いた2018年の業績予想しかり、多くの年ではその後に上方修正することが多い傾向にあること。
・決算発表直前の7月15日の終値1,449円から7月31日の終値899円までの下落率が37%に達していること。決算発表から2週間経過したことで、買いポジの整理や、売り仕掛けのポジ取りがほぼ完了していると予想されること。
・トレバのテレビCMが開始されること。

などなどです。

また、7月30日時点の外資の空売りが、モルガンスタンレーMUFG、クレディスイス、JPモルガン証券の3社で80万株に達しており、7月31日の日経平均600円安がドドメとなり、そろそろ底を形成してもおかしくないと考えます。

まあ、保有にあまり固執するつもりはなく、テレビCM開始でトレバの稼働がどう変化するのかなどを見て行きたいと思います。

 

なお、先週紹介したアイフルですが、購入は6月月次を見てから決めようと考えておりましたが、何と7月中に6月月次の発表がありませんでした。
これにはちょっと違和感を感じます。やはり状況が悪いのでしょうか?
新規契約者数が減少しているのはアコムの状況などからも明らかなのですが、今見たいのは無担保貸付残高と貸倒金の推移です。
これを見ないと、買えないな・・

まあ、アイフルは数年持つつもりであれば、いずれ上がる銘柄であることはほぼ確実であり、いつ買い始めるかだけが問題なのですが・・

法定金利を超える貸付が違法との最高裁判決から、時効の10年をとっくに経過しているのに、消費者金融が何故未だに過払い金返還費用に悩まされているのか?
過払い金の返還はいつまで続くのか? そしていつ消えるのか?
などについても調査済ですので、そのうち記事にしたいと思います。

 

 

【保有銘柄】
(1540)純金上場信託 2,000株(@5,720)
(9399)ビート 10,000株(@74)
(9075)福山通運 1,000株(@3,200)
(2790)ナフコ 4,000株(@1,283)
(3810)サイバーステップ 2,000株(@898)

<中長期目線>
(6787)メイコー 4,000株(@1,393)
(6890)フェローテック 8,000株(@637)
(1417)ミライトHD 4,000株(@1,382)

【日経平均先物ミニ9月限】
なし

 

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