ポピドンヨードで4107伊勢化学工業が買える理由

8/1~8/14の収支(確定損益)

8/1~8/14の売買

8月5日 伊勢化学工業 500株(@3,280円)新規買い
8月5日 日経平均先物ミニ9月限 3枚(@22,515円)新規売り
8月6日 伊勢化学工業 500株(@3,080円)買い増し
8月7日 ナフコ 4,000株(@2,080円)決済
8月12日 伊勢化学工業 500株(@3,000円)買い増し
8月12日 アイフル 10,000株(@250円)新規買い
8月13日 ビート 10,000株(@100円)決済
8月14日 伊勢化学工業 500株(@2,955円)買い増し
8月14日 福山通運 1,000株(@4,760円)決済
8月14日 エニッシュ 5,000株(@826円)新規買い
8月14日 JR東日本 500株(@6,720円)新規買い

 

2週間ぶりの更新になります。
8月に入り夏枯れを警戒していた株式市場ですが、今年はいつもと様相が異なり全般的に強い相場が続いています。
コロナ警戒で貸借状況が売りに傾き過ぎていた銘柄の踏み上げも目立ち、市場はコロナ脱却後の世界を見据えて動き始めたようにも感じます。
そろそろ秋相場に向けてコロナ逆風で売られ過ぎの銘柄などを拾って行きたい時期でしょうか。

 

管理人の売買ですが、今回は大幅に銘柄の入れ替えを行いました。

まず、ナフコ、福山通運、ビートを利確。
ナフコ、福山通運はまだ引っ張れそうにも感じますが、新たな銘柄を購入し始めたこともあり、全体のバランスをとる意味からも利確のタイミングと考えました。
両銘柄とも買値から50%以上上昇してくれましたので満足です。

 

新たに購入したのは、伊勢化学工業、アイフル、エニッシュ、JR東日本。

アイフルは、信用買い残の多さが気になり、また過払い申請件数が本格的に減少していないことから、購入はやや早いかなとも思いましたが、1Q決算を見て少し買ってみました。
本格的な上昇はもう少し先でしょう。(人気化すると意外に早く上昇ターンが始まるかもしれませんが・・)
アイフルについてはそのうち分析記事を載せるつもりです。

エニッシュは、1週間前に10月リリース予定の五等分の花嫁の事前登録が開始され、先週1週間で出尽くしの売りが一巡した可能性から金曜日に拾ってみました。
事前登録者数を見ても10月リリース期待で、ここから株価が急落することは考えにくいと思います。
もし急落しても買い増しておけば10月リリースに向けて再度上昇する確率が高いことでしょう。
また、五等分の花嫁は中国で絶大な人気を誇るため、もし中国配信が決まればここから株価2倍以上も期待できそうです。

JR東日本は、コロナ前の株価が10000円前後であり、コロナ後に向けての戻りが期待でき、また緊急事態宣言の影響が大きかった1Qが業績的に底であることはほぼ間違いないことから、長く持つのであればほぼ鉄板の銘柄です。
管理人は2年間は保有する予定です。

伊勢化学工業は、今回の購入銘柄のうちでは管理人一押しの銘柄です。
大阪府知事のポピドンヨード騒動の影響で一旦株価が急騰しましたが、現在は急騰時からほぼ全戻しに近い水準まで株価が下落しています。
管理人は急騰2日目の8月5日の上昇が全戻しした3,280円から買い下がり、現在2000株を保有していますが、あと2000株ほど買い増す予定です。
業種は地味な化学ですが、財務的にも業績的にも優良であり、今の株価ならば次の2Q決算に向けて期待大です。
場合によっては大化けも期待できると考えております。

何故、伊勢化学工業が管理人一押しなのか、少し詳しく記載してみます。

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伊勢化学工業が買える理由

<4107伊勢化学工業>

伊勢化学工業はヨウ素の生産で国内首位の企業です。
ヨウ素は大阪府知事騒動で話題となったポピドンヨードの原料でもあります。
世界のヨウ素生産は、下図のとおり第1位がチリ(60%)、第2位が日本(28%)、その他(12%)となっており、日本はヨウ素生産で世界第二位の地位にあります。
伊勢化学工業のHPによると、伊勢化学工業は世界の15%のヨウ素を生産しているそうです。

<伊勢化学工業HP>
https://www.isechem.co.jp/easyguide/

 

 

大阪の吉村知事の発言で話題となったポピドンヨードですが、歯科や医療現場では欠かせない消毒薬であり、民間向けにはイソジンうがい薬が有名です。
現在はイソジンの生産急拡大と、歯科や医療向けへの確保の必要性からヨウ素の需要が爆発的に伸びていることは間違いありません。

次の2Q決算から、需要拡大の影響が数字に反映されてくるため、現在は購入の大チャンスだと考えられます。

吉村知事の発言がエビデンス不足だとかの批判はありますが、現在ヨウ素の需要が拡大していることは事実であるため、伊勢化学工業の業績が伸びることは確実なのです。

 

そもそも、何故ここまで、吉村知事の発言が非難されるのか。
もう少し深く考察してみます。

吉村知事の発言を非難する方の大多数は医療関係のお偉方です。
非難する理由は、エビデンス不足というのは表向きの理由であり、もしポピドンヨードがうがい薬向けに多量に使われる事態となれば、歯科や医療現場で品薄になる恐れがあり、医療行為を通常どおり行うことができない可能性があるからだと考えています。
また品薄から単価が上昇する事態になれば医療機関の経営状況にも影響があるかも知れません。

つまり、吉村知事発言を非難する本当の理由は、ポピドンヨードの品薄を恐れているのです。

もちろん、医療機関での医療行為が通常どおり行えない事態は困りますが、世論を封じ込めるための過剰な反対意見はどうかと思います。

これらの状況からみても、現在は医薬品メーカーが必死にヨウ素の確保に動いていると想定され、これから伊勢化学工業に強い追い風が吹くことでしょう。

 

【保有銘柄】
(1540)純金上場信託 2,000株(@5,720)
(3810)サイバーステップ 2,000株(@898)
(4107)伊勢化学工業 2,000株(@3,078)
(8515)アイフル 10,000株(@250)
(3667)エニッシュ 5,000株(@826)

<中長期目線>
(6787)メイコー 4,000株(@1,393)
(6890)フェローテック 8,000株(@637)
(1417)ミライトHD 4,000株(@1,382)
(9020)JR東日本 500株(@6,720)

【日経平均先物ミニ9月限】
売り 3枚(@22,515)

 

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