11/2~11/6の収支(確定損益)
11/2~11/6の売買
11月2日 クシム第8回新株予約権 30,000株(@122円)新規買い
11月5日 日経平均先物ミニ12月限 5枚(@24,320円)新規売り
<NYダウ 日足>
<日経平均 日足>
先週の株式相場は、アメリカ大統領選挙通過によるアク抜けで急騰しました。
大統領選挙前は漠然とした不透明感により下げ基調にあったため、重大イベントを通過したことで一気に上昇したものと考えられます。
大統領選挙といえば、投資家は4年前の悪夢が頭の片隅に染みついていたはずであり、かなりの量の空売りやヘッジ売りが入っていたことでしょう。
その売りを踏み上げる形で上昇に弾みがついた1週間でした。
裏にあるのは、言うまでもなく莫大な金余り資金です。
11月6日時点の日経平均先物は、個人主体の野村の売り越しが8000枚に達しており、短期筋の機関投資家は、この踏み上げを狙って大きな買いを入れています。
このような相場では、日経平均が急騰したものの、個別株は今ひとつということが多く、今回も例にもれず大型の指数構成銘柄を中心とした上昇となっており、多くの個人投資家はその恩恵をあまり受けていないケースが多いと推測されます。
いわゆる指数ゲームであり、中身がついてこない相場です。
今後の動きとしては、踏み上げが一巡すると、いずれは下げに転じる可能性が高いものと考えられますが、アメリカ大統領選挙という重大イベントが起因であり、またNYダウが戻しきれていないことや、個人の売りポジが相当数残っていることなどから、意外に上昇相場が長続きする可能性も考えておきたいところです。
管理人は、11月5日に日経平均先物の売りポジをたてました。
今後も相場が上昇する場合は、すこしずつ売りポジを増やして行く予定です。
管理人の個別株の売買ですが、11月2日にクシムの新株予約権を購入しました。
今のところ行使するつもりはなく、あくまで新株予約権での値幅取りの狙いです。
TWITTERでつぶやいたとおり、11月2日前場終了時点で、
新株予約権 122円
行使価額 432円
現物 578円
でしたので、
122円+432円 = 554円 < 578円
新株予約権は現物に対して、24円のプレミアムを有していたことになります。
今回のように新株予約権が大量に発行されるケースにおいては、投資家は行使せずに売却することを選択する方も多く、11月2日の売買初日にこのような株価の歪みが構成されたものと考えられます。
現時点(11月6日終値)でどうかというと、
新株予約権 152円
行使価額 432円
現物 609円
ですので、
152円+432円 = 584円 < 609円
と、まだ新株予約権が割安です。
今後の新株予約権の株価は、現物の株価がどうなるかにかかっていますが、11月末頃までには新株予約権と現物の格差は解消されてゆくものと推測されます。
蛇足になりますが、管理人は過去に新株予約権で、何と1日でテンバガーを達成したことがあります。
わずか1日で10倍です。
2017年7月のADワークスの新株予約権でのことですが、上場初日の7月13日に何気なく2円で購入したら翌日急騰して20円で売却しました。
当時は新興バブルに沸いていた時期であり、またADワークスの現物がたしか40円くらいの低位株だったために発生したものですが、こんなこともあるのかとビックリしたことを思い出します。
ただ、最初から期待して買ったわけではないので、購入額はわずか20万円ほどでした。
また、同時にサイバーステップの悪夢の連続ストップ安に見舞われたため、トータルではあまり儲からなかったように記憶しています。
今回のクシムの新株予約権は、株価水準からして10倍になることはあり得ませんが、2倍くらいにならないものかと期待しています。
明日は管理人の無限難平指定銘柄である、ミズホメディーの3Q決算が発表されます。
管理人の予想としては、3Qはあまり良い数字は出てこないのではないかと考えており、下げるなら宣言どおり難平買いの予定です。
ミズホメディーの勝負は、あくまで来年。
今は仕込みの段階です。
【保有銘柄】
(8515)アイフル 10,000株(@250)
(3989)シェアリングテクノロジー 11,000株(@407円)
(23459)クシム第8回新株予約権 30,000株(@122円)
<中長期目線>
(4595)ミズホメディー 13,000株(@1,533)
(4107)伊勢化学工業 2,500株(@3,063)
(6787)メイコー 4,000株(@1,393)
(6890)フェローテック 8,000株(@637)
(1417)ミライトHD 4,000株(@1,382)
【日経平均先物ミニ】
12月限 売り 5枚(@24,320円)
コメント