SQ仕掛けの先物一気買い戻しで、来週の地合いは急速に良化

7/5~7/9の収支(確定損益)

7/5~7/9の売買

7月5日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,147)新規買い
7月7日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,140)買い増し
7月8日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,122)買い増し
7月8日 gumi 3,000株(@772)一部売り
7月8日 LeTech 2,000株(@1,302)決済売り
7月8日 ブイキューブ 1,000株(@2,350)一部売り
7月8日夜間 日経平均先物ミニ9月限 5枚(@27,740)買い
7月8日夜間 日経平均先物ミニ9月限 5枚(@27,540)売り決済
7月8日夜間 日経平均先物ミニ9月限 5枚(@27,600)買い
7月9日 テクノホライゾン 2,000株(@1,698)新規買い
7月9日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,114)買い増し
7月9日 ブイキューブ 1,000株(@2,298)決済売り
7月9日 gumi 4,000株(@755)一部売り
7月9日 ミズホメディー 1,000株(@2,358)一部売り
7月9日 STIフードHD 1,000株(@4,120)一部売り
7月9日 アドバンスクリエイト 5,000株(@936)一部売り
7月9日 MTG 2,000株(@1,940)一部売り
7月9日 gumi 3,000株(@753)買い増し
7月9日 KEYHOLDER 2,000株(@871)買い増し
7月9日 サンデン 5,000株(@323)買い増し

 

 

<日経平均 日足>

<NYダウ 日足>

 

今週は日経平均が異様な動きでした。

週初めから夜間の日経平均先物の動きが異常でした。
NYダウやNASDAQが上昇しても、日経平均先物だけは異様に弱い動きで、明らかに上値を強引に抑えるような操作を感じていました。

SQ週には時々あることなので最初はあまり気にしていなかったのですが、twitterなどで暴落を予想する投稿も目立ち、さすがに木曜日のザラバの弱さと木曜夜間の先物の急落にはちょっと肝を冷やしました。

 

しかし・・・

最後にドラマが待っていました。

日経平均先物は金曜日の14時頃から急騰しました。

14時に27,600円くらいだったものが、先物の引けである15時15分には28,200円まで急上昇。

1時間ちょっとで600円上昇したことになります。

 

急騰の原因について、当初、管理人は日銀の大規模なETF買いによるものだと思っていたのですが、日銀は買っておらず明確な原因は不明です。

おそらく、ミニSQのオプションがらみやETFの分配金捻出売りを狙って、週初めから強引に売り崩しをかけていた短期筋が、金曜日14時ごろから一斉に買戻しに動いたのではないかと予想しております。

週初からの先物の弱さと金曜日14時からの一気上げは、一連の仕掛けであったと考えるのが妥当だと思います。

日経平均先物は金曜日夜間も強い動きを続けて、結局9月限は28,510円まで上昇して引けています。

 

<日経平均先物9月限 5分足>

 

 

先週の日本株市場は金曜日の14時ごろまで悲観一色でした。

この先本格的な暴落が来るのではないかというネガティブな雰囲気に包まれた相場でした。

機関投資家も個人投資家も、買いポジの縮小と、空売り、ヘッジ売りで、万が一の暴落に備えていたはずです。

先週金曜日の空売り比率は50.4という非常に高い値をつけています。
加えて木曜日も48.2、水曜日も47.6という数字です。
(※空売り比率とは「売り注文」における「空売り」の割合であり、売りから入るデイトレの「空売り」などもカウントされている為、空売り残高とは異なりますが、空売り比率が高いと一般的に空売り残高も多くなります。)

 

恐らく、先物の急騰が14時からという遅い時間であった為、暴落に備えた空売りやヘッジ売りの大部分は買い戻せていないのではないかと推測されます。

 

<空売り比率>

 

金曜日14時ごろの日経平均は27,600円、金曜日引けの日経平均は27,940円であり、現在の日経平均先物9月限は28,520円。

このギャップの大きさと、暴落に備えた空売りやヘッジ売りが解消されていない状態を合わせて考えると、来週の相場は地合いが急速に良化した状態から始まることになります。

 

もしかして、短期筋さんの本当の狙いは売り崩しではなく、来週以降の踏み上げ相場か?

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今週の売買

今週は久しぶりにガチャガチャとポジをいじりました。

木曜日、金曜日とポジ量の大きいものを中心に大きく縮小(金曜日14時ごろからの先物上昇で少し追加)。

新規購入は日本一ソフトウェアとテクノホライゾン。

 

日本一ソフトウェアは、近年、控えめな会社予想から上方修正というパターンが多く、現状のper7.9倍はいかにも割安に感じます。

 

<日本一ソフトウェア 業績>

 

 

テクノホライゾンは近年の業績の伸びが目立つ為、監視リストに入れていましたが、木曜引け後に外国証券(ジェフリーズ証券)から新規レーティング(buy 3000円)が出たため購入。

<テクノホライゾン 業績>

 

 

今週は、来週の週明けを考えると、恐らく何もしないほうが儲かっていた週でした。

救いは木曜夜間に建てた日経平均先物の買いポジを、金曜後場の日銀ETF買いを狙って切らなかったこと。結局、日銀は買ってきませんでしたが、結果オーライでした。

 



 

【保有銘柄】
(6629)テクノホライゾン 2,000株(@1,698)
(4712)KEYHOLDER 6,000株(@867)
(4883)モダリス 2,000株(@1,512)
(3903)gumi 5,000株(@788)
<中長期目線>
(3851)日本一ソフトウェア 4,000株(@1,131)
(8798)アドバンスクリエイト 5,000株(@905)
(7806)MTG 3,000株(@1,552)
(2932)STIフードHD 500株(@4,595)
(6444)サンデン 13,000株(@357)
(4334)ユークス 10,000株(@377)
(4595)ミズホメディー 1,000株(@2,474)
(6787)メイコー 4,000株(@1,393)
(1417)ミライトHD 4,000株(@1,382)

【日経平均先物ミニ】
9月限 5枚(@27,600)買い

 

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