マザーズ狩りへの逆張り買い

12/13~12/17収支(確定損益)

12/13~12/17の売買

12月14日 日経平均先物ミニ1月限 3枚(@28,370)新規売り
12月15日 日経平均先物ミニ1月限 3枚(@29,000)売り増し
12月15日 環境管理センター 2,000株(@413)新規買い
12月16日 環境管理センター 2,000株(@413)買い増し
12月17日 ケアネット 1,000株(@980)買い増し
12月17日 そーせい 1,000株(@1,850)買い増し
12月17日 環境管理センター 2,000株(@412)買い増し
12月17日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,623)新規買い
12月17日(夜間)マザーズ指数先物3月限 5枚(@955)新規買い

 

<日経平均 日足>

<マザーズ 日足>

<NYダウ 日足>

<NASDAQ 日足>

 

今週の株式市場はFOMCを挟んで乱高下の展開となりました。

FOMCでは事前予想どおりテーパリングの前倒しとタカ派寄りの来年の利上げ見通しが示されましたが、アメリカ市場はそれなりの反応。
NYダウはFOMC直後の水曜の上昇分を木金で下げた形になりましたが、この程度の動きであれば想定内と言ったところだと思います。

日経平均に関しても今週は週間で107円の上昇となりました。

 

問題はマザーズ市場。

マザーズ指数は11月中旬から下げ基調が継続し、今週も大幅安となりました。

先物ベースでは11月17日につけた1,193ポイントから、昨日12月17日夜間の947ポイントまで、わずか1か月間で、なんと最大幅246ポイント(20.6%)急落する事態となっています。

<マザーズ指数先物 日足>

 

この急落の原因に関しては、IPOに備えた換金売りであるとか、年末のtax loss sellingだとか言われていますが、主因は売り機関さんの売り仕掛けだと考えて間違いないと思います。

大型株と異なり買いの主体が個人投資家である中小型株は、売り仕掛けのタイミングによっては敏感に反応する事があり、今回の急落につながったものと考えられます。

指数への売り仕掛けによって個別株の急落を狙う手法だと考えられます。

 

下記は12月16日早朝から12月17日までのマザーズ指数先物の動きですが、短時間で乱高下しており指数への仕掛けであることが明らかです。

①はFOMC直後のショートカバーにより、995ポイントから1028ポイントまで一気に上昇。
②は木曜夜間の21:00頃からのアルゴ売りにより、1014ポイントから983ポイントまで一気に下落。
(21:00~22:00頃は米株指数や日経平均先物に大きな動きはなくマザーズ指数のみ下げていたため、売り仕掛けと考えて間違いないと思います。)

 

 

マザーズ指数はどこまで下がるのか。

2018年はクリスマス前後まで下げが続きましたが、当時はマザーズ指数だけでなく日経平均やアメリカ市場も急落していました。

他が大きく崩れない前提でマザーズだけ下げ続けるのは無理があり、他市場を見ながらそろそろ底打ちを意識すべき水準であると考えています。

12月17日のマザーズ評価損益率は-30%を超えており、予断を許さないもののいつ下げ止まってもおかしくない水準です。

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売買

もともとポジを大幅に縮小していた事もあり、地合いが悪い中、あえて買ってみました。

今週の売却はなし。

来週も下げが続く場合は少しずつ買い足す予定です。

 

そーせい、ケアネットを買い増し。

新規購入は環境管理センターと日本一ソフトウェア。

 

日本一ソフトウェアは業績の割に株価はまだ安いと考えています。

今期業績は2Qの経常進捗率が87.8%と好調であり、更なる上振れはほぼ確実。12月17日時点の四季報PERは7.1倍と割安。

ディスガイアシリーズをはじめ、12月16日に発表された「夜廻り」の新作など手堅く稼げる作品の手持ちが多く今後も堅調な業績が期待できそうです。

 

環境管理センターは明らかに売られ過ぎです。

受注残高から考えて、今期業績は会社予想を上振れて着地しそう。
(例年どおり売上は3Q(1~3月)に計上される契約が多いため、現時点の進捗が悪いのは問題なし。)

現在の株価は2018年末やコロナ急落を除いて下限に近く、ここからの下値余地は小さいと予想します。

また、この銘柄は災害発生時などに時々1000円以上に急騰する間欠泉のような銘柄でもあり、この辺で拾う価値はありそうです。

最近の大雪で吹かないものか。

 

<環境管理センター 月足>

 

マザーズ指数先物を買い。

日経平均先物の売りはささやかな保険。

 



 

【保有銘柄】
(4657)環境管理センター 6,000株(@413)
(3851)日本一ソフトウェア 1,000株(@1,623)
(7426)山大 2,000株(@999)
(4565)そーせい 3,000株(@2,034)
(9104)商船三井 500株(@6,270)
(7808)CSランバー 1,000株(@2,840)
<中長期目線>
(6577)ベストワンドットコム 2,000株(@1,750)
(3963)シンクロフード 10,000株(@342)
(2157)コシダカHD 5,000株(@656) 
(6565)ABホテル 6,000株(@1,195)
(8920)東祥 2,000株(@1,783)
(7074)247 4,000株(@890)
(2150)ケアネット 4,000株(@1,194)
(7453)良品計画 1,500株(@2,173)
(8886)ウッドフレンズ 500株(@3,268)
(4334)ユークス 5,000株(@377)

<先物>
日経平均先物ミニ1月限 売り 6枚(@28,685)
マザーズ指数先物3月限 買い 5枚(@955)

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