停戦なしでは欧州のリセッション入りは避けられない

3/7~3/11収支(確定損益)

3/7~3/11の売買

3月7日 ベストワンドットコム 2000株(@1,560)一部売り
3月10日 WTI原油ETF 2,000株(@2,541)決済買い
3月11日 シンクロフード 15,000株(@244)一部売り
3月11日 ケアネット 3,000株(@738)決済売り
3月11日 良品計画 1,500株(@1,525)決済売り
3月11日 ベストワンドットコム 1,000株(@1,482)一部売り
3月11日 ナイス 1,000枚(@1,888)新規買い
3月11日 セブン工業 2,000株(@526)新規買い
3月11日 ABホテル 1,000株(@1,104)買い増し

 

<日経平均 日足>

<マザーズ 日足>

<NYダウ 日足>

<NASDAQ 日足>

 

ウクライナ関連で相場が乱高下する展開が続いています。
世界のロシアへの制裁は非常に強力であり、このまま進むと欧米、特にロシア依存度の高い欧州のリセッション入りは避けられない事態であると考えられます。
また、制裁でロシアが破綻する事態になると西側諸国もさすがに無傷では済まない事でしょう。
現在の相場は悲観一色に傾きつつあります。

但し、裏では報道されない停戦交渉が進んでいるようであり、一転して停戦という事になれば急速に悲観から楽観に変わり、日経平均で一日で軽く1000円以上の急騰もありえる状況です。
ロシアとしても内心では侵略を続ける事をできれば避けたいと考えているはずであり、条件しだいでは停戦に向かう可能性も低くはなく、神経質な相場がしばらく続きそうです。

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売買

状況が混沌としている為、今週もポジを減らしました。(内需銘柄主体のポジへ)

下図は対ロシア輸出入品目(2021年財務省「貿易統計」より)

 

 

ロシアへの制裁が現在の想定で続いた場合、上記品目以外でも様々な悪影響が出てくると予想されます。

 

今期と来期の比較で、業績が確実に上向くと予想されるのはアフコロ銘柄です。
昨日、まん延防止措置の解除条件の見直しが発表されました。
おそらく、3月21日をもって全国でまん延防止措置が解除される事でしょう。
外国人の入国制限の緩和も進んでいます。

昨日、岸田総理が東日本大震災の被災地を訪問した際、GOTOキャンペーンの再開について発言がありました。
アフコロ銘柄の中でも旅行、ホテル関連は要注目と考えております。

GoTo、適切な時期に再開 首相、復興へソフト面注力(共同通信) – Yahoo!ニュース

 

ちょっと気になるのは木材関連。

2021年の木材輸入国はロシアが第2位(17.1%)となっています。

ロシアの木材が入りにくくなると、現在のウッドショックが来期は更に増強されて継続する可能性があり、特に輸入材の不足に拍車がかかるので国産材の使用比率が更に高くなる事でしょう。

現在の製材業の株価は、業績に比して非常に割安な状態にあります。

山大、ナイス、セブン工業、CSランバー ・・

国産材で絞れば、山大、ナイス ・・

現在の製材業の株価が業績に比して割安であるのは、今期のウッドショックが一時的な特需であるという評価からであると考えますが、これが来期も続くとなった場合、株価の水準訂正があるかも知れません。

 

製材品|木材輸入相手国ランキング2021 (shinrin-ringyou.com)

 

 



 

【保有銘柄】
(8089)ナイス 1,000株(@1,888)
(7896)セブン工業 2,000株(@526)
(7808)CSランバー 1,000株(@2,930)
(3851)日本一ソフトウェア 3,000株(@1,235)
<中長期目線>
(6030)アドベンチャー 500株(@6,230)
(6577)ベストワンドットコム 2,000株(@1,649)
(3963)シンクロフード 15,000株(@266)
(2157)コシダカHD 5,000株(@608) 
(6565)ABホテル 18,000株(@1,161)
(8920)東祥 4,000株(@1,559)
(7074)247 4,000株(@797)
(8886)ウッドフレンズ 500株(@3,268)
(4334)ユークス 5,000株(@377)

<先物>
なし

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