お宝株「日本一ソフトウェア」

5/23~5/27収支(確定損益)

5/23~5/27の売買

5月25日(PTS) MITホールディングス 5,000株(@1,007)決済売り
5月26日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,181)新規買い
5月27日 日本一ソフトウェア 1,000株(@1,190)買い増し

 

<日経平均 日足>

<マザーズ 日足>

<NYダウ 日足>

<NASDAQ 日足>

今週の日経平均はもみ合いとなりました。
世界経済に暗雲が垂れ込める中において、日本市場は円安と大型補正予算への期待などで底堅い推移が続いているようです。

アメリカ市場が反発の兆し。
根深いインフレを助長する一因となっていた賃金インフレが、ここに来て落ち着きそうな事や、昨日発表された4月のPCE物価指数において物価上昇率が減速傾向となった事がショートカバーを誘ったようです。
ほくそ笑むパウエル議長、肩落とす労働者-米賃金上昇に頭打ちの兆候 – Bloomberg

 

アメリカ市場はここまでの下落幅が大きいだけに、インフレの伸びが落ち着けば本格的に反発基調に入りそうです。
来週のCPIと雇用統計は要注目。

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売買

MITホールディングスを売却。
連結子会社ビーガルがNTTドコモに「Wisebook ONE」をOEM提供というリリースで3連続ストップ高の間欠泉を吹き上げました。
この材料がどの程度大きいものなのかは不明ですが、売り込まれた小型株は機関投資家の空売りが相当量入っている事が多く、些細な材料が急騰につながる事が度々あります。

TWITTERのDMから、何故MITホールディングスを買ったのかという問い合わせをいくつかもらいました。
MITホールディングスは2か月前に購入したものですが、購入した理由は売られ過ぎに感じたからです。購入当時の日記に購入理由などを記載しています。

売られ過ぎの反動から低時価総額銘柄や低PER銘柄の急騰目立つ | 会社に依存しない生活 (whitegold.site)

 

 

日本一ソフトウェアを新規購入。(管理人の購入候補リスト第1位の銘柄)
現在の株価は過去1年で見ても下限水準まで下げています。
よく、ここまで下げてくれた。
株価が下落基調のため、分散買いで購入して行く予定です。

<日本一ソフトウェア 日足>

 

5月13日の決算にて恒例の控え目すぎる今期業績予想が出た為か、現在の株価は下落基調にあります。
ただ、この会社。
低すぎる業績予想を期初に出しておいて、その後に上方着地するというお決まりのパターンを毎年繰り返しています。
下記は2019.3期~2022.3期の期初予想と着地をまとめたものです。

 

■日本一ソフトウェアの期初会社予想と着地

・◎期初会社予想の(前期比)は、前期の着地に対する増減比率。
・◎着地の(期初比)は、期初会社予想に対する増減比率。

 

□日本一ソフトウェアの毎年のパターン
・期初の会社予想は、前期から減収減益の予想を出す。(業績予想が非開示であった2021.3期は除く。)
・着地は特に利益面において、期初の会社予想を大きく上回る着地となる。

ただ、今期は売上高においては増収の予想となっており、控えめの中に強気が見え隠れする業績予想に感じます。

 

問題は今期の業績予想も、いつも通り控え目な予想なのかという点です。
この点について、IRに問い合わせを行ったところ、いつも通りの方針にて業績予想を行っているとの回答を得ました。
上記より、今期も期初予想から上振れて着地となる可能性が高いと予想します。

 

なお、日本一ソフトウェアの業績が国内から読みにくい理由として、売上高の65%以上がNIS Americaなど海外の子会社の売上である点です。
国内のソフト販売が伸びていない印象でも業績が良いのはこの為です。
今期も6月に海外向けに発売となるプレステ5向け「ディスガイア6」などが海外の売上を引っ張ることでしょう。
5月13日の決算短信(14ページ)によると、前期の地域ごとの売上高は下記でした。

また今期の業績予想では、営業利益と経常利益に大差がないことから、円安による為替差益を業績予想に織り込んでいないことも確実です。
円安による純利益の上乗せも確実と考えられます。

 

□日本一ソフトウェア 業績

日本一ソフトウェアの通期の業績推移を確認すると、近年は順調に伸びている事が確認できます。
5月13日に出た2023.3期の控え目と想定される業績予想でのEPSは185.7円。
現在の株価1171円換算ではPER6.3倍となります。

控え目予想でPER6.3倍は「お宝株」としか言いようがありません。

 

 

【保有銘柄】
(3851)日本一ソフトウェア 2,000株(@1,186)
(2410)キャリアデザインセンター 3,000株(@1,090)
(7087)ウイルテック 2,000株(@760)
(1699)NF原油先物 (売り)20,000株(@342.0)

<中長期目線>
(6030)アドベンチャー 500株(@6,230)
(6577)ベストワンドットコム 2,000株(@1,649)
(3963)シンクロフード 15,000株(@266)
(6565)ABホテル 18,000株(@1,161)
(8886)ウッドフレンズ 500株(@3,268)
(4334)ユークス 5,000株(@377)

<先物>
なし

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